『JSS京都21の会』では、京都府内の道路整備についての研修会を京都府の会議室で行いました。


会場には、京都府建設交通部の野口理事、野田高速道路担当課長、仲久保道路建設課長にご出席をいただきました。


まず、開会に先立ち、本日の8月6日は広島に原爆が投下された『原爆の日』を迎えることから、お亡くなりになられたみなさまに対しまして黙祷を捧げました。


一日も早い核兵器の根絶と世界平和の実現を願っています。


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開会では私が、『自民党政権は国土強靭化を実現するために積極的な公共事業による財政政策を実施していることから、これからの京都府の道路整備について意見交換を行いたい』と挨拶をさせていただきました。


続いて、京都府内の高速道路の開通予定について説明を受けました。


その中で、新名神高速道路につきましては、城陽~八幡と、高槻~神戸の区間は平成28年度の完成予定となっていました。


また、それ以外の大津~城陽と、八幡~高槻の区間は平成35年度完成予定となっています。

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次に、京都府が計画されています山城広域振興局管内の道路整備について説明を受けました。


その中で、大久保駅からJR新田駅をアンダーパスする宇治淀線のバイパス改修工事については、2・3年後の完成に向けて用地買収を進めているとのことでした。


意見交換では、私が、『1号線、第2京阪道と交差する八幡宇治線が慢性的に渋滞することから、バイパス機能としてイオンから京印までを結ぶ東西道路の整備が必要ではないか』と尋ねました。


仲久保課長は、『検討をしてきたが、課題もあり今後の道路状況を見る中で・・・』と厳しい返答でした。


しかし、久御山町を東西に通る府道は慢性的に渋滞することから、住宅街への通りぬけが多発しており住民の皆さまの安全が脅かされています。


京都府も『国から道路に関する多くの予算がついており、本年度は積極的に道路整備を行う』と説明されており、久御山町におきましても東西道路の必要性をしっかりと訴えていくべきであると思います。


その他にも京都南部の地域課題について、様々な意見交換が行われました。


これからも私たち『JSS京都21の会』は、防災対策や、安全対策にもつながる道路整備の必要性を積極的に訴えていきたいと思います。


京都府建設交通部の野口理事、野田高速道路担当課長、仲久保道路建設課長には、お忙しい中お世話になりましてありがとうございました。