日本公認会計士協会が地方議員や自治体職員を対象に実施されました、『自治体会計・自治体監査研修会』に、島議員と一緒に参加しました。


テーマ1では、『新地方公会計・監査を踏まえた行財政改革の動向と検討課題』について、内閣府第30次地方制度調査会委員で関西学院大学教授の石原俊彦先生のお話を聞きました。


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石原先生は、『役所の金には、町税や補助金・交付金・使用料など全てに色がついていることを理解していないと全体が把握ができない』としながら、新地方公会計制度の必要性や、貸借対照表の見方などを学びました。


テーマ2では、『財務状況に関する審議に役立つ公会計情報活用』について、公認会計士の谷口信介先生のお話を聞きました。


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谷口先生は、『自治体が自動車だとすれば、地方公会計は自動車のカーナビだ』と説明され、現行の決算書の問題点や公会計制度の活用方法について学びました。


島議員は当初から、新公会計制度の必要性を訴えてこられましたが、行政の理解とスピードが不足しています。


私も、今回の研修で一段と理解が進みましたので、久御山町でも早急に導入ができるように取り組みたいと思います。