集中豪雨による野菜の被害状況が新聞でも報道されていますが、ネギ・ナスビ・小松菜・枝豆・キュウリ・トマトなどに、約1億1千万円の被害がでるのではないかと予測されています。


その内、ネギの被害は一番大きく、約1億円にもなっています。


今日も、その後の田畑の状況を見て回りましたが、冠水直後には影響が無いように見えていましたネギが、一気に枯れているようでした。


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農家の方に状況を聞くと、『気温が上ったので全滅してしまった。なかなか水が引かなかったのが原因だ。』と話されていました。


夏のネギは手入れが大変で苦労して作ってこられましたので、本当にがっかりされておられ、今後の生活面がとても心配です。


そのため、『JA京都やましろ』では、緊急支援策について検討をされているようですが、久御山町でも早急な支援策の検討が必要です。


また、今回の集中豪雨は想像を絶する雨量だったとはいえ、長時間水が引かなかった原因の一つとして、排水機場の対応は適切だったのかを現在確認しています。


それによっては、集中豪雨にも適切に対応できる運用基準についてしっかりと議論し、見直すことが必要です。


異常気象は年々増加しており、そのたびに想定外の雨だったからと言うのではなく、農家の皆さまの生活をしっかりと守らなければなりません。


排水機場が整備され、付帯事業として河川の整備も続いていますが、排水路の整備や冠水被害を防ぐための対策が十分にできているとは言えず、早急に対策を検討していきたいと思います。