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久御山町役場ロビーで、『久御山かるた』が展示されています。


御牧小学校の3年生が、授業で学んだことや、見学に行ったことを『五七五』で表現されています。


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一つ一つじっくりと読ませていただきましたが、その中で、一番印象に残ったのが、


『なすばたけ トマトのなえと つぎきする』です。


地元の方でなければ、何のこと?と不思議に思われたかもしれませんが、これは、久御山町特産の『淀苗』のことだと思います。


なすび畑の見学で、なすびの苗に、トマトの根がつぎ木されている、『淀苗』のことを教えていただいたのでしょう。


淀苗は、550年の伝統があり、踏み込み温床による苗づくりと、連作障害を防ぐために接ぎ木がされた苗です。


毎年、多くの苗が全国に出荷されており農家の皆様から大変喜ばれている、久御山町が誇れる特産品です。


『久御山かるた』は、伝統ある地域産業や、食を学び、国語の授業にも生かす素晴らしい取り組みだと感じました。


その他にも、『くみやま町 やさしいひとが いっぱいだ』という、子どもが感じた素直で心温まる五七五もあり、本当に嬉しく感じました。


『久御山かるた』の展示は、2月10日(金)まで行われていますので、是非一度子供たちの作品をご覧ください。