毎週日曜日に楽しみにしていたNHKの大河ドラマ「どうする家康」が最終話を迎えて終わってしまった
視聴率がかなり悪かったとの報道だったが、おやじにとっては楽しいドラマだった。
小学校のころ、本だけは惜しみなく買ってくれた母親だったが、その時に日本史の本を購入し、食い入るように読んだ覚えがある。
特に、戦国時代から江戸時代末期までが好きで大学受験も日本史を選考受験したぐらい
脚本や史実に関しての賛否両論はあるみたいだが、ドラマとして捉えれば、見ごたえがあったような気がした。
最後の場面で、家康が外の景色を眺めている様子が映し出され、その先に現在の「東京」の情景がぼんやりと映し出された映像は、ちょっとどうなのかなと思ったが、長い乱世の世の中に終止符を打たせた家康がいたからこそ、現在の東京の姿があるのではないかと思えた瞬間だつた。
人生に大切なことは、五文字で言えば「上を見るな」。七文字で言えば「身のほどを知れ」
家康が残した言葉は沢山あるが、人の生き方としては、学ばなければならない言葉であると常々思っている好きな言葉だ。
今年最後の父親の墓参りに行ってきた。
樹木葬のお墓は、花好きだった父親には、最高の場所かもしれない。
季節の花を植えて、2023年の感謝の言葉を父親の話してきた時間だった。