自衛隊視察 災害のためのヘリサインを学ぶ | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

自衛隊視察 災害のためのヘリサインを学ぶ

今朝は大雨でした。

毎週火曜日は飯山満駅に立っていますが今日は立てませんでした。

それは、自衛隊の視察があったから。

朝7時半に市役所へ集合し、自衛隊の木更津駐屯地へ。

自衛隊の何を見に行くかというと、ヘリサインです。

ヘリサインとは、広場や屋上に書かれたヘリコプターに向けたサイン。皆さんもビルの屋上に「H」と丸の中に書かれた文字を見たことがあるのではないでしょうか。

今日は木更津駐屯地から輸送ヘリに乗り県船(県立船橋高校)屋上のヘリサインを見る事が目的です。

9時半くらいに木更津駐屯地に着き、1時間半くらい航空自衛隊の任務や訓練そして災害派遣についてレクチャーを受けます。

そしてレクチャー終了後、飛行機やヘリコプターが発着する場所へ車で移動。相当広いです。



並びの格納庫で輸送機や攻撃ヘリを見せて頂き説明を受けます。もちろん、私の仕事がアパッチに直接かかわる事はありません。



最後ヘリに乗り船橋上空まで行きます。

私の職責にどう関係あるかと言えば、災害時に船橋で大きな問題となったのが道路です。

使えない道路があちらこちらにでき、そして渋滞がひどくなる中で最も日本中で活躍したのはヘリコプターでした。

大量に物資や人を運べかつ早い。木更津から船橋までわずか20分ほどでした。渋滞に巻き込まれることなく、道路を使わずに輸送ができるヘリをもっと活用できれば緊急時に大きな力になるでしょう。

そのためには、ヘリの発着陸ができる場所を確保しなければなりません。

今回の目的はそのための予備情報を得るためでした。

これは船橋市役所を上から見たところ。ヘリサインははっきりと見えましたがタイミングが合わずに写真は撮れませんでした(汗)。


そこにどこまで予算をかけていくべきかまだまだはっきりとしていません。それでも、災害時に必要であるならば当然予算をかけていくべきでしょう。

いつ来るかわからない大規模災害に備え、引き続き調査をしていきます。

中原しんすけ