草間吉夫前高萩市長の「ひとりぼっちの私が市長になった!」を学ぶ | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

草間吉夫前高萩市長の「ひとりぼっちの私が市長になった!」を学ぶ

20日(土)は夕方までお祭りをはしごし、16時半から船橋みらい大学へ行ってきました。

船橋みらい大学は友人の岡直樹さんが経営するNPO法人情報ステーションが運営してるんですが、だれでも講師にも生徒にもなれるまさに市民が参加して作り上げる大学です。

面白そうな内容のものがあるとたまに参加しています。

この日は、草間吉夫前高萩市長の講座、「ひとりぼっちの私が市長になった!」です。

感想を先にいうと、すごく楽しくて勉強になり加えて私の今後の政治活動に活かすことができる内容が盛りだくさんでした。

草間氏は、生後3日後に乳児院(赤ちゃんの孤児院)に預けられその後児童養護施設で育ちました。その後、一生懸命勉強して地元高萩市の市長になり児童福祉を中心にいくつもの実績をあげられ2期で退任しました。

児相運営の難しさ、法律の壁等様々な困難があるのは当たり前ですが、それをアイディア小さな改善で少しずつ克服していった過程の話に笑いを混ぜながら話すのですが、笑いながら泣きそうになってきます。


現状を解決するために一番必要なのは、金。身も蓋もない話ですが私もそう思います。

中でも、児童福祉士をもっと養成し配属させる事。私は重要性については考えたことが無かったのでこれから少し勉強しようと思っています。

児相の対応件数に対して専門職員が間に合っていない事は確かに問題です。県や市の職員を配属させても対応可能範囲に限界があるでしょう。

でも、福祉大学を出た人ってどのくらいいるんだろう???

それももっと調べないといけない。

最後の質疑応答で、児相をチェックする社会(児童)福祉審議会に議員を入れる、または所管委員会の正副委員長のあて職にすべきという考えをぶつけてみたら、草間氏にも強く同意いただいて、議会としての関与をもっと強めるべき主張されていたのはすごく嬉しくなりました。

最後に記念写真。



草間氏は真ん中、右は松下政経塾で草間氏の後輩で船橋市議会の同じ新人議員の津曲議員。今回草間氏を船橋によんでくれました。

参加してすごくよかったけど、公職にある以上「面白かった」「勉強になった」で終わらせてはいけません。

今後の政治活動にしっかりと活かして行きます。

中原しんすけ