憲法改正、集団的自衛権についてトークセッション

以前、地元主婦の方と話をしている時に、集団的自衛権が始まったら徴兵制になっちゃうのかな？という質問を受けたことがきっかけで、今日あるイベントが開かれました。

「あっちとこっちの話を聞こうVol.1」

憲法の解釈改憲が行われ集団的自衛権が違憲ではないとされ、漠とした不安を抱えている人がすごく増えているような気がしていました。

このまま戦争になるのか？

自分の息子も徴兵されるのか？

そんな中、政策学校の友人の弁護士が憲法Cafeをやっているのを思い出し、主催の主婦の方にお茶を飲みながら憲法を学んでみては、と言うところから始まり1か月半くらいかかって開催されました。

場所は、FOOD's BAR unLOC　、船橋でも大人気の魚介の美味しいレストランです。そして、30席ある店内は満席でキャンセル待ちも出たとか。

趣旨としては、護憲派・集団的自衛権反対の太田啓子弁護士と、改憲派・集団的自衛権賛成の私とでそれぞれの立場から考えを伝え、相互に意見を戦わせる中から皆さんになんらかの答えを持ち帰ってもらえれば、と考えていました。

が、そこまでいくつくのは難しかったように思いました。

そもそも、ご一緒した太田弁護士が以前お会いした時よりも護憲派ではなくなっていたため、憲法に対する考え方が積極的改憲派の私と必要があれば改憲やむなしの太田弁護士とであまり差が無くなってしまっていました。

う～ん、昔話した時とは違うような気がしたけど、もしかしたらそこが聞いてる人からするとわかりづらかったかもしれません。

でも、途中で男の子をお持ちの方に「自分の息子が徴兵される事の不安はあるか？」と聞いてみましたが、ほとんどの方が手を上げられたのはびっくりしました。

私は、近い未来徴兵が行われる可能性は非常に低いと感じているので、その理由をいくつかお話ししましたが、もちろん私が保証できるわけではありません。皆さんの中での可能性が少しでも下がれば良いでのですが、どうでしょう？それはちょっとわかりませんでした。

質問の数はそれほど多くは無かったのですが、聞いてくださっている方の目がすごく真剣で話し甲斐があるし、すごく笑いも出てあっという間の2時間半でした。

これは笑いすぎ。

これからも、こうして呼んでいただける機会があれば喜んで行きたいし、私の知人で協力していただける人がいれば喜んで船橋に連れてきたいし、もっともっと多くの方に楽しんでもらうためのお手伝いをしたいなぁ、と。

またの機会があったらブログでもご案内しますね。

中原しんすけ