行革と情シス 2 | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

行革と情シス 2

昨日の続き

残業に関してですが、いそべ議員や他の議員さんとは違って、私はもっと残業してもいいと思うんです。

もちろん、これは私見。

地方分権によって業務量が増えていると言われて久しいですが、その増えた分をどうしているかと言えば非正規に依存しているのが現状です。もちろん船橋のみでなくどこの自治体でもそうだと思いますが。

そうすると、全体の人件費というか一人あたりの収入も減っていくので上辺は人件費が減っているように見える、っぽい。

であるなら、退職金も年金も相当額もらえる正規職員がその分職務をこなし正規職員としての人件費がしっかり見えるようにしなければいけません。
 (といっても、非正規職員の給与は市の予算の人件費に入ってるわけではなく、物件費なのではっきりとわかれています。)

実際に今どの程度残業が行われていてその管理はどうなっているのだろう?ちょっと来週にも聞いてみよう。

でも、毎日5時半に確実に帰れてクビも倒産も無くて高給ってどうなの?とは心情的には思います。

私も議員になる前は20年近く民間で働いていましたが、私もまわりも普通に終電まで毎日働くなんて当たり前だし、もちろん実績が上がれば役所では考えられない位の報酬がもらえるけど。クビや倒産なんて当たり前(私はあまり気にしなかったけど妻はきつかっただろう)だし、年下の上司も当たり前だし、外資系にいた時は夜中や明け方の電話会議も当たり前だし。

いまだ厳しい経済状況の中で、都内で働いているサラリーマンがたまたま早く家に帰れた時に、市役所の窓を見て18時に全部灯りが消えていたらどう思うかな?と思うと・・・。

と、つらつらと書いたのはあくまでも私の私見、心情的な話でやっぱり役所は残業を減らす方向に行くと思うし議会もそれで良しとするのでしょう。

なぜ、勤務時間について気になったかと言うと、今年は人事院勧告で国家公務員の給与が月0.27%、ボーナスが0.15ヵ月分上げると出されました。船橋は人勧準拠なので来年度は上がる可能性があります。そうすると、重要なのが定数管理と残業管理になってきます。

そしてそもそもの勤怠管理こそが重要です。

今のままのタイムカードでいいのか?何らかの変更を行うのか?

やはり、行革と情シスは一体でなければならないと思います。

中原しんすけ