新人が学べる議会とは | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

新人が学べる議会とは

昨日の議案質疑に続き、今日から一般質問。

今日は6人の方が質問をされました。

そんな中、議会側と市側の両方で、”はぁ~、まいったなぁ”というような事案が・・・。

議会側の失態としては、船橋市議会で最も期数の長いベテラン2人が議会運営を理解できていないがために議事の進行が30分(だいたいそのくらい)ほど止まってしまいました。

内容は、というと議会独特のルールや習慣に関する事なので全て説明すると大変長くなるので割愛しますが(どうしても知りたい方は個別にご連絡ください)、そんなの
議事進行にあたらないよ、という内容の議事進行をかけ、副議長がそれをまともに受けてしまったため議会が混乱し、止まってしまいました。 
※議事進行:議会の進行に異議がある場合変更を求める行為

新人の私でもその議事進行があたらない事、そしてそれを副議長が受けてはいけない事はわかったのですがなぜかそれが行われ議事が止まってしまった・・・、

そうした議会を見せられると新人である私たちの成長が遅れてしまいます。といっても、収束させたのはベテランの議長経験者の先輩方でした。議会運営を知り尽くしたうえでのまとめ方は大ベテランの重みを見せてもらいました。

そして執行部側のは、教育委員会が教育について真剣に考えているのか疑問に思えてしまう事。

最後の無所属議員の質問での事。学校教育と生涯教育についての船橋市教育委員会の考え方を問う内容でした。

質問自体は素晴らしく、船橋の教育のあり方を問うには十分な内容でしたが、教育委員会の答弁は内容がゼロ。

まず、船橋市議会議員が船橋の教育について問うているのに、答弁は船橋である必要が全くない。どこか別の市の教育委員会を連れてきてそこの市に関して答弁させても問題ないような答弁でした。教育の専門家であるはずの教育委員会が教育対する見識も情熱も全く感じられない。無所属議員よりもあきらかに教育について考えている時間が少ないと思える答弁でした。

私の質問に関してはまだ執行部との話はしていませんが、仕事に対して情熱を感じられない答弁が返ってくるなら質問しないでブログで文句だけ書いた方がいいじゃん、と思ったりしてます。

と、今日一日の愚痴みたいな話です。

帰る前にある偉い人に「中原さん今日怒ってたねぇ(笑)」と言われたので、たっぷりクレームを入れました。(笑)

中原しんすけ