ららぽーと西館とイオンモール幕張に想う、船橋に来る理由。 ２

一昨日の続きですが、ららぽーとの年間来客者数は2000万人以上。あの東京ディズニーリゾートに匹敵する数です。

それをもっと船橋は有効活用したいですよね。ららぽーとにはせっかく他市や千葉の外からたくさん人が来るんだから、その人たちにもっともっとららぽーと外の船橋のお店によって欲しい。

と思っているところにイオンモール幕張が出来てしまって・・・。

これがららぽーとのお客さんがイオンに行くだけならそれほど大きな問題ではないけれど、それ以外の人もイオンで全て済ませてしまうとなると、すごく寂しい。

それはシャッター商店街が増えるとか大手のショッピングモールは都内で納税してるとかではなくて。（もちろんその事も重要だけど）

地域に根差した面白い特色のあるお店が減って行ってしまう事がすごく寂しいんです。

で、結局何がいいたいかと言うと大店法をもう一度改正してもいいのでは、とも考えています。

もちろんこれはもろ刃の剣で私が是とする自由主義経済に反する考え方でもあるけれど、そもそも経済の世界においてはヘビー級とモスキート級が一緒に戦ってるけど本当にそれだけでいいの？という思いもあります。

もちろん大店法のみのこだわっているのではなく、それぞれの街並みを巨大資本で自由に蹂躙し放題の現状を次の世代にそのまま残すことに異議あり、というレベルです。

ここは私の、そしてみんなの党の掲げる民間の活力をいかしての景気回復に反してしまう可能性もあるので非常に表現が難しいですが、でも地域が主役と考えるならば、利益に応じた納税をその地方で行わない企業にある程度の負担をしてもらうのは当然かとも思います。

でも、これは表面的な意見でステークホルダー全てを満足させられるわけではないので何を目指すべきかまだ自分でも決めかねています。

ただ、間違いなく言えることは船橋市には独自性があっておいしくて値段も適切なお店がたくさんあるんです。本当に毎日歩いていて楽しい街です。

中原しんすけ