ららぽーと西館とイオンモール幕張に想う、船橋に来る理由。 １

今日は家族でららぽーとへ。土日も一緒にいられない事が多いので、今日はゆっくり一緒に過ごしました。

で、ららぽーとの西館がOPENしたので混雑は覚悟していました。もしかしたらランチ難民ならぬ夕食難民になるかな、と思っていましたが全く待たずに入ることができてびっくり。

というのも、ららぽーと西館はすごい混雑だけどそれ以外の場所はそうでもない。3連休でクリスマスなのに・・・？と話していると家族が、幕張のイオンに行ってるんじゃない、との多数意見。

たしかにそうかもしれません。数か月して混雑が落ち着いてからは行こうと思いますが。

もちろん私も、ららぽーともイオンもマミーマートも行きますが本当にこのままでいいのかな？という思いはあります。

船橋には本当に特色があって面白い店が沢山あります。飯山満在住の私は芝山団地商店街によく行くし、市役所に行く日は市役所周辺や船橋駅南口と本町通りの間で昼食をとったりします。

でも、どんなに素晴らしくても巨大資本と直接戦えば間違いなく負けます。圧倒的な体力差はいかんともしがたいでしょう。

しかし、それはあくまでも巨大資本のショッピングモールやフランチャイズ・チェーン店との間の事であって、消費者である我々からしたら資本力とは全く別の視点で選んでいるはずです。

それこそが、街に来る理由。

ちょっとわかりづらいですかね？(笑)

船橋在住都内勤務のビジネスマンが仕事帰りに「お腹がすいたから夕食をとって帰ろう。」あるいは「一杯飲んで帰ろう。」と思った時に、わざわざ電車で1時間かかる船橋までもどって「西船橋の吉野家で牛丼を食べよう。」あるいは「船橋の和民で一杯飲みに行こう。」とは思わないはずです。都内の牛丼屋やフランチャイズの飲み屋で飲んでも値段も味も同じだから、むしろすぐ行けるだけ都内のビジネスマンにとっては都内のお店の方が魅力的でしょう。

しかし、船橋駅周辺だけ見ても本当に魅力的なお店が沢山あるんです。そう、それこそが船橋に来る、帰る理由。船橋に来る人、帰ってくる人をより多くするためには（帰宅者ということではない）その理由を作り、そしてそれをアピールする必要があります。

それが大資本では出来ないかというと、あえて出来ないと言い切ります。

と、長くなったので明日続きを書きます。

中原しんすけ