議員定数を削減する条例の質問を受けました | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

議員定数を削減する条例の質問を受けました

現在開催中の定例会で、船橋市議会の定数を50人から40人へと10人削減する条例を発議しました。

正確には、「船橋市議会議員定数条例の一部を改正する条例」です。

こんなにたくさんの議員はいらないという市民の声を受けて、そして長く低迷する景況の中議会も行政と同じ様にかかる費用を減らしていく必要があると考えたからです。

現在の50人を40人に減らす条例、選挙前から定数削減は公約として声高に訴えていました。

昨年同じ条例を発議した時は我々みんなの党のみの賛成でしたが、今回は民主党と無所属議員の共同発議なので、当初から6人そして現時点では11人に賛成です。昨年よりはずいぶん進歩。

そして提案者の私が12月6日の一般質問の終了後に他議員から質疑を受けました。(12月6日の一番最後です。
http://funabashi.gijiroku.com/g08_Video_Search.asp

通常、質問とは議会から市長に行うものですが、議員は次の条例が出た時は議員から議員に質問します。

質問があったのは3会派、共産党・自民党無所属の会そして無所属議員の3議員から計9回でした。

市民社会ネットからも質問があったのですが、政党助成金についての質問だったりと本条例と関係なく、また地方議会で条例は制定できても法律の改廃はできないことを理解できていない質問だったので数に入れていません。

昨年も同じ条例で質疑を受けましたが、同じような質問かなと思っていたけどそんなことはなく、全く違う角度からの質問もたくさんありました。

それにしても、トータルで1時間半くらい質問を受け答弁しているのは結構大変でした。

といっても、12回も登壇し自分の政治信条を好き勝手に言える場所を与えていただけるのは嬉しいですね。質問した3名の方も非常に政治主張の強い方ばかりなのでとても楽しかったです。

この後、20日の午前中の議運で再度議運の委員から質疑を受け答弁をし、午後の本会議で採決です。

残り14名。後8日で集められるか。がんばります。

中原しんすけ