シティマネージャー制度の投資対効果はあるのか? | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

シティマネージャー制度の投資対効果はあるのか?

ついさっきまで地元商店街会長と夕食をしていました。この場所については改めて紹介しますね。

 

彼とは昔からの付き合いなのでいろいろ話をしましたが、「市と話をしていると、担当が細かく分かれていて大変だ、希望は地域ごとに担当がついていて、その人とのやり取りのみで話が完結すればいいのに。」と話をされていました。これはもちろん商店街だけではなくて、多くの方からもそういった話を頂きますが、やはり担当が細かく分かれていて大変だとは思います。そこでやはりシティマネージャー制度について改めて必要性を感じました。

 

昨年対馬に視察に行きました。そこでシティマネージャー制度というものの説明を受け、自分なりに調査をし、市にそういった仕組みの必要性を訴えたのですが、藤代市政の元では理解を得られませんでした。松戸市長はどうなんだろう?改めて聞いてみよう。

 

シティマネージャー制度とは、簡単にいうと政令市の行政区のようなもの。千葉市は中央区や緑区といった区に分かれていて、ある程度そこで行政事務が完結しています。私が船橋で考えているのは、もちろんそこまで完璧に分ける事ではなく、各地域に担当マネージャーを置きそのマネージャーが地域担当として市民の満足度を上げる責任を持つような仕組みです。

 

6月の市長選で安藤のぶひろさんが主張していたものに近いかもしれません。安藤さんのこの政策に関しては、私は「良いな」と思っていました。

 

もちろん弊害もあります。担当課のそれぞれの担当者に聞けばすぐに専門的な答えが返ってくるけれど、地域担当者に聞くと専門的な答えがすぐ帰ってこない。行政事務が二重構造になる。責任範囲の設定が難しい、等々。

 

あれ、弊害の方が多い?(笑)

 

まあ、新しい事を始めれば最初はトラブルの方が多いでしょう。

 

改めて政令市や他市を調査してみて、市と話をしてみて船橋に会った仕組みはどういったものなのか考えてまとめてみたいと思います。

 

中原しんすけ