健康福祉委員会 陳情の参考人招致を始めます | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

健康福祉委員会 陳情の参考人招致を始めます

毎議会、複数の陳情が議会に出されます。今までは、出されたものに議員が賛否を表明して終わりでしたが、本定例会から進行が少し変わります。

前々回の健康福祉委員会では、「請願陳情提出者を参考人として出席を求める件について」を審議しました。結果、委員にはかって賛成多数の場合は陳情提出者に委員会へ出席していただき委員から質疑ができるようになりました。

今回出された陳情は4件。

・建設業従事者のアスベスト被害者の早期救済・解決の意見書提出に関する陳情
 提出者:千葉土建一般労働組合・船橋支部

・国民健康保険料の減額に関する陳情
・生活保護基準引き下げはしないことなどの意見書提出に関する陳情
 提出者:社会保障推進船橋市協議会

・B型肝炎・C型肝炎患者の意見書提出に関する陳情
 提出者:B型肝炎・C型肝炎患者の救済を求める全国センター

です。委員会で採決をとった結果4件とも参考人として出席を求めることになりました。

みんなの党会派で出席に賛成したのは、「国民健康保険~」と「生活保護~」の2件。他の2件は直接質問しなくても判断可能だと考えたので賛成はしませんでした。といっても、来ていただいてももちろん問題ありませんが。

私たちが賛成した2件は、両方とも二和病院内に事務所がある団体です。これ以外にも二和病院内には、政治活動をする様々な団体があり、それぞれの団体が市民の医療・福祉を向上させる上で、必ずしも必要ではないあるいは適切ではない行動をしていると思える場合が非常に多くあります。

こうした政治団体に出席いただき、議事録を残す場でいろいろ話を聞けるのは市民の生活にとって非常に有益だと思います。

この制度をしっかり活用していこうと思います。

中原しんすけ