もし龍プロジェクト①  閣僚を全員経営者から選ぶと、 | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

もし龍プロジェクト①  閣僚を全員経営者から選ぶと、

こんばんは、船橋市議の中原しんすけです。

昨夜、
もし龍(もし坂本龍馬が現役大学生だったら)プロジェクト」決起大会に参加してきました。

パネリストに、みんなの党の
松田公太参議院がいるし、フォーバル、ネクストといった企業の社長もいるので興味はありましたが、当初参加しようとは思っていませんでした。

というのも、全閣僚を営者から選ぶ、という趣旨は面白いし1期4年間に限ってやってみる価値はあるかな、と思いますが名前が嫌だったんです。

幕末の志士にあこがれる人は昔から多くいて(もちろん私も好きですが)幕末に活躍した人や組織の名前が安易に使われていますがそれが嫌でした。

歴史に対する敬意が感じられない。

命がけで日本の礎になった人や組織をこの安全な日本で、文字通りの命をかけることもなく安易に名乗って良いのか?私は、「否」だと思っています。

大阪維新もそうだし、過去に新松下村塾とかいうのもあったしひどいのは海援隊(トリオ歌手の方)なんて、なんで歌ってるだけなのに海援隊を名乗れるのか全く理解不能。大阪維新も、地域主権を主張するなら、幕藩体制から中央集権の明治政府をへと変革した明治維新とは意味が真逆になっちゃうんじゃないの?と考えたりしていると、「もし龍」もなんだかな~、という感じだったのです。

でも直前になって、私の尊敬する経営者の一人であり親しくお付き合いさせていただいている株式会社ベアーズの
高橋ゆきさんもパネリストとして参加するので、なら出てみようかなと思いました。

結論から言うと、参加してよかったです。

議員になって1年間、議員や公務員と話す機会が非常に多いですが、やはり経営者それも実績を上げている経営者の話はなんといってもわかりやすい。そして合理的で攻撃的。聞きながら、この感覚懐かしいなあ、と1年しかたっていないのに浸ってしまいました。戦後日本の政府に経営感覚が欠如している事は明白。

イベントは全体的に良かったけど、大きな難点が一つ。ファシリテーターがテリー伊藤氏だったこと。長いものには巻かれろを地でいく人だから今回の趣旨には合わなかったのじゃないかな、と思います。話もあまり面白くないし。

長くなったので、内容に関しては明日書きます。

中原しんすけ