「ヒップホップに資格は必要か」を読んで | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

「ヒップホップに資格は必要か」を読んで

こんばんは、船橋市議の中原しんすけです。

4日前ですが、松田公太参議員のブログを読んで納得がいきました。授業でのダンス。
http://ameblo.jp/koutamatsuda/entry-11227210685.html

柔道必修化は、「まあ、あるかな。」とも思えますが、「なぜダンスなんだろう?」と思っていました。

なるほど、単に利権を作りたかっただけのようですね。そもそもこの検定制度を作り、その研修を行う団体へ天下って甘い汁を吸うことが目的だったのか。つまり、柔道の絞め技が危ないとか大外がりが危ないとかメディアが騒いでいたのはダンスに目がいかないようにカモフラとして騒いでいたのではないでしょうか。

天下りを禁止とか斡旋を禁止とか役人の行為に制限をかけようとするから他の法律との兼ね合いで抜け道を作らざるを得なくなってしまうわけで、そもそも役人OBがいる会社に補助金(言い方はなんでもいいけど税金や財投から出るお金全部)を出すことも、役人OBが働いている会社に許認可を出すことを禁止すれば良いのではないか、と思いますがどうなんでしょう?

今回のダンスの件で利権が生まれそうなのが、資格を認める「財団法人 職業技能振興会」や、研修などを実施する「一般社団法人 ワールドリズムダンス協会」です。

でも中を見てみると、ワールドリズムダンス協会の理事はみんなダンス教室を持っていて、普通にダンスを教えている人に見えます。職業技能振興会はHPをみても何がメイン業務なのかよくわかりません。役員をググろうと思っても、画像になっているので非常に面倒くさい。確かに、天下り役人の経歴隠しには名前を画像にするというのは一つの手かな、と思います。

要は、ワールドリズム協会はある程度真面目に研修等をやるけれど、職業技能振興会は単なる中抜き、ブローカー集団のように見えます。が、それはあくまでも私の印象でまだはっきりとはわかりません。

まだ情報が少ないのでこれからしばらくウォッチしてみます。

中原しんすけ