船橋市の給食食材の放射能検査及びその他食品に関して | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

船橋市の給食食材の放射能検査及びその他食品に関して

こんばんは、船橋市議の中原しんすけです。


今日の午前中、教育委員会へ行き給食食材の放射能検査に関して細かく説明を受けてきました。


今まで給食食材に関して保育課に聞いていたのですが、所感は教育委員会の保健体育課です。今まであまり話をしたことが無く、保育課のほうが普段から話をしやすいので保育課に聞いていましたが、きちんと所管に聞いたほうがいいだろうと思い、行って来ました。


まず、多くの方から頂いた質問ですは、「なぜ来月の給食食材の検査なのか?」です。


検査機関に送って結果が戻るまでに2~3日かかるそうです。これは私も今日はじめて聞いたのですが。そのため、厳密にその日の食材を検査することは難しいとの事です。例えば、来月の給食で人参が多く使われる。そして生産地がA町・B町・C町とありA町の人参から放射性物質が検出された場合その後安全が確認されるまでA町の人参は使いません。そこでもちろん疑問に思われると思いますが、汚染された人参を食べてしまってもその2~3日の間に知ることはできないのか?避けることはできないのか?残念ながら現状はそうです。基本的に市は、「市場に流通しているものは国の基準を満たしている。」という考え方がベースにあります。その是非はありますが、そこよりも品目や検査のタイミングについて今後も話し合いを続けて行きたいと思います。以下アドレスで検査結果を御確認ください。


http://www.city.funabashi.chiba.jp/shinsai/housyanou/0007/0014/p017521.html


その他問い合わせが多かったのは、牛乳・米・肉・野菜です。牛乳は仕入れ元が2~3社しかないそうです。そしてそのミルクタンク(はじめて聞いた言葉)での検査を県が行っています。3月に少し高めの数値が出ましたがその後は不検出が続いています。


牛乳

http://www.pref.chiba.lg.jp/chikusan/h23touhoku/index.html


米・肉・野菜・魚に関しては、今後検査対象になります。


また、船橋産の農産品も給食に多く使われていますが、そちらは農水課の所管になりますので以下アドレスで御確認ください。


http://www.city.funabashi.chiba.jp/shinsai/housyanou/0001/p016653.html


そして、今毎日教育委員会の皆さんがシンシレーションタイプの検査機器を持って船橋市内の子供向施設を回ってくれています。その情報も随時アップされます。給食等も全て以下アドレスから入れます。


http://www.city.funabashi.chiba.jp/shinsai/housyanou/0007/index.html


落ち葉が危ないと言うことですが、今は落ち葉の季節。いたるところにホットスポットになりえる場所があります。私も可能な限り、地域や親父の会の人たちと一緒に掃除をしていますが、どこまで効果があるのかわかりません。加えて、「本当に高濃度汚染された落ち葉や側溝掃除してたら自分も危ないよなあ・・・。」と思いながら掃除していますが、まあ子供達に触れさせる機会が減るのであればいいですけど。


皆さん不安だと思いますし私も不安です。でも、Twitterやブログで増えている変な煽りに乗ることなく冷静に危険を見極め、日常を少しでも壊すことがないように過ごして行きたいですね。(いまいち変な文章)


中原しんすけ