視察に行きます 桑名と高槻 | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

視察に行きます 桑名と高槻

こんばんは、船橋市議の中原しんすけです。


明日から桑名市と高槻市に視察に行きます。


目的


・高槻市

子育て総合支援センター カンガルーの森


・桑名市

青空出前保育

交流事業わくわくコミュニケーション


高槻市のカンガルーの森は、子育て支援に関する部署が一箇所に集まっています。つまりそこへ行けば子育て支援に関すること全て対応してもらえます。横浜市へ視察に行った時に教えてもらった、保育コンシェルジュのハコモノ版といった感じでしょうか。船橋には全てが一箇所に集まったカンガルーの森のような施設はありませんが、そもそもそれがいいのかも含めて勉強してきます。


桑名市の青空出前保育とは、公園に保育士が行き集まった子供たちの保育を行うというものです。既に毎年延べ数千人の子供たちを保育しているのでかなり大規模です。告知の方法や怪我があった場合の責任の取り方等いろいろ学ぶころがありそうです。桑名に行くのはメインは出前保育なのですが、私はわくわくコミュニケーションにとても興味があります。これは、高校生が保育園に来て保育を手伝う事業です。なぜ興味があるかと言うと、常々似たようなことを考えているからです。


それは、小学生や中学生が近くの保育園や幼稚園へ行き保育の手伝いや掃除を行ってはどうだろうと考えていました。小中学生にとっては非常に勉強になります。小さな子供たちを預かっている環境で保育士や先生の手伝いをしながら掃除等の手伝いをするのはとてもいい社会勉強になるのではないでしょうか。社会人から必要とされている喜びや達成感を感じることもできます。園児からしても大きなお兄さんやお姉さんと触れ合うのは刺激にも勉強にもなるし小学校へあがる心の準備もできるかもしれません。保育園や幼稚園の先生は毎日非常に忙しい激務なので掃除や片づけ等少しでも手伝ってもらえれば時間的にも体力的にも随分助かるのではないかと思います。


もちろんハードルもあると思います。事故や怪我があった場合の責任の取り方や、現在の時間割で学校外の施設へ出かけることができるのか、そもそも学校外へ定期的に出ることができるのか等少し考えただけでも出てきます。しかし今までに経験したことのない環境で経験したことのない事を行うのはすばらしい学習になると思うし幼い子供たちにとってもいい影響を与えることができると思うのでもう少し担当課と具体的な話をしてみます。


先週の健康福祉委員会ですこしこの話を出してみましたが、反応が薄かったのでもう少し練らないと駄目ですね。職業体験とはまた違った勉強ができるといいと思います。


話はずれましたが、明日の視察がんばって勉強してきます。


中原しんすけ