議会運営委員会で議会改革を中心に議論 | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

議会運営委員会で議会改革を中心に議論

こんばんは、船橋市議の中原しんすけです。


本日の午後は議運(議会運営委員会)がありました。毎週月曜日は議運が開かれます。本会議は閉会中ですが、そのために議会改革を議論の中心におくことができます。


本日は、今後の議会改革の方向性について話し合いました。現在、議会運営については議運、広報公聴に関しては広報委員会、議員個人に関することは議員のあり方委員会で話し合いを行っています。議会改革に関しても、全体的な理念や方向性に関することと個別に対応可能なことの両方があります。そのそれぞれの扱い方が難しいのですが、一旦会派へ持ち帰り会派としてどういった議会のあり方がいいのかをこれからの議運に持ち寄ることになりました。


ひとつ具体的に変更がありそうなのは、対面式への変更です。今回執行部へ向って質問するやり方と、従来通り議員に向って執行部に質問するやり方の両方を選べる選択式でした。他会派の先輩議員からは、「傍聴席に背を向けるのはいかがなものか、傍聴席へ顔を見せて一般質問をしたい。」という意見があり、質問者と答弁者が向かい合うが両者とも傍聴席に対し横向きで向い会う方式が提案されました。


それに対し私はみんなの党の意見として、「傍聴席に背を向けるのではなく市民の代表として傍聴者の声を背に受け、市と向かい合う現在の対面式は2元代表制を具現化した方法と思う。今回のような形で対面式を行いたい。」と提案をしました。


実際に執行部を向いて質問をしていると皆さんの表情が良く見えます。特に私はメモや原稿を持たずにずっと執行部を身ながら話しているので、普段下を向いている職員もずっとこちらを見ています。また、私の話している内容でそれぞれ表情が変わる瞬間があるので非常に面白かったりします。例えば、子育て支援部に質問をしているのに教育委員会の人がいやな顔をしていたり。そうすると、やっぱり教育委員会に質問したいなあ、と思ったりします。


明日の午前中に会派会議があるので議運の内容を伝え、会派として議会がどの様にあるべきかまとめたいと思います。議会改革に関しては方法も結論もそれぞれ無数にありますが、それで船橋市民にどんなメリットがるのか。それを最重要とする考えは常に持ち続けていかなければならないと思います。


議会改革に関してはこれからも報告します。


中原しんすけ