水野参議院議員勉強会 拉致問題と議員立法 | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

水野参議院議員勉強会 拉致問題と議員立法

こんばんは、船橋市議の中原しんすけです。


今日は、水野賢一参議院議員に船橋市役所まで来ていただき勉強会を行っていただきました。


13時半からの予算特別委員会は全て傍聴するつもりでしたが途中で退出し勉強会の準備を始めました。


テーマは、「拉致問題と議員立法」です。


水野議員が2002年外務政務官をされているときに他の5人の国会議員と共に「外国為替及び外国貿易法(外為法)」の改正と「特定船舶入港禁止法」を起草しました。


その当時、日本人を多数拉致した北朝鮮に対し積極的な制裁を日本独自で加えることはできませんでした。仮に行うとしても、コメ支援をやめるとか経済援助をやめるといったアメとムチでいうとムチではなくアメをあげないと言う程度のものでした。(そもそもなぜ日本が北朝鮮にほどこしを続けなければいけないのか理解できませんが)それを日本の港に北朝鮮船を入港禁止にしたり貿易を禁止することを可能にしました。


当時の北朝鮮との貿易額は、日本のような経済大国にとっては1%にも満たない些細なものでしたが、北朝鮮のような後進国にとっては1割か2割か正確な数字は忘れてしまいましたが相当な割合でした。それだけの外貨獲得をいきなりなくすのはたしかに制裁としての意味はあるでしょう。船の入稿ができないのも貿易と人の行き来を難しくする効果もありました。


それらの法律を作る際の様々な苦労もお聞きしました。データ自体は役所からもらうけれども執行部隊をもたない国会議員が法律を作り質疑まで行うのは大変なことだと良く理解できましたが、それを支えているのはやはり日本人を拉致した北朝鮮への明確な怒りです。もともと水野議員は穏やかな方で私達地方議員に対してもとても丁寧に接してくださる方ですが、今日は穏やかな口調の中に強い怒りを感じました。


そして私はと言えば、北朝鮮だけでなく拉致を支援してきた日本人と日本の政党へも強い怒りを持っています。むしろ北朝鮮よりも拉致党社民党に対する怒りの方が大きく、それは未だに消えません。当時北朝鮮の拉致を支援していたことがばれて民社党が大幅に議席を減らしたことがありましたが、その際も当時の偉大なる土井たか子将軍土井たか子さんは議席を減らしたことへの反省はあっても多くの日本人を拉致し不孝のどん底へ落としたことへの反省はありませんでした。そして現在の偉大なる福島瑞穂将軍福島瑞穂さんも同じく拉致への反省も謝罪もありません。反原発で流行りにのっているつもりかもしれませんが、拉致被害者を全て取り戻すまでは拉致党社民党は他の事に口を出すな、と言ってやりたい。


話がそれましたが、改めて考え直しています。地方議員として拉致問題解決のために何ができるだろうか?ブログやビラで情報を発信していくことはもちろんですが、日本の仲間を取り戻すために今の立場でできることをやりたい。これを読んでいる方でアドバイスをいただけるとうれしいです。他党や他会派の人たちとも情報交換をしながら私の活動の中に組み入れていきます。


中原しんすけ