山崎直子さん講演会@船橋アリーナ 「夢をあきらめないで」 | 中原慎介オフィシャルブログ「船橋家族のために働く」Powered by Ameba

山崎直子さん講演会@船橋アリーナ 「夢をあきらめないで」

こんばんは、船橋市議の中原しんすけです。


今日は船橋アリーナで行われたJAXA宇宙飛行士山崎直子さんの講演会「夢をあきらめないで」へ行ってきました。それにしても今日も暑かった。炎天下の中長時間誘導等をされていた係員の皆さんは本当に大変だったと思います。今夜はゆっくり休んでいただきたいです。


それにしても5000人を超える聴衆を集めるのだからすごい。やはりそれは希少性なのでしょうか?というのも今日始めて知りましたが山崎直子さんは517番目の宇宙飛行士とのこと。もちろん今はもう少し増えていると思いますがその当時世界で517人しかいなかったんですよ。それは本当にすごい。どれ程の競争なんでしょうか?まあ調べればわかりそうですが、宇宙に行くまでに山崎直子さんは11年、平均で10年かかるそうです。2週間の宇宙飛行のために10年トレーニングを続ける。そこまでやった人たちだから地球では見られない宇宙からの星や地球を見ることができるんですね。空気を通さないので星は瞬かず光り続けるそうです。宇宙に行って星を見てみたい。


山崎直子さんの話の最後の部分で非常に共感できる部分がありました。それは、山崎直子さんが先輩宇宙飛行士に憧れ自分も目指し、そしてそれを次の世代につなげて行きたいと話されていました。これは、私の考える「20年後の大人たちのために」と同じだと感じました。次の世代に少しでも良い社会を引き継ぐために自分の今を努力する。そういう思いで政治を志しました。


あともう一つよかったのが、宇宙での実際の作業についても説明を受けられたことです。私が今まで宇宙飛行士の話を聞いて不満だったのは、時間の大半を「夢はかなう」「努力の大切さ」といった、必ずしも宇宙飛行士から聞く必要のない精神論で終わっていることでした。もちろん皆さんの書かれている本を読めば、またはJAXAやNASAのHPをみれば細かいことをかいているのですが。マスコミの問題かもしれませんが宇宙飛行士が宇宙で何をやっているのかがあまり広く広報されないことは問題だと思っていました。子供たちが科学技術にもっともっと興味を持つように宇宙での実験等の情報をマスコミが流して欲しいものです。そういう意味で、1時間半もの長時間直接話を聞く機会を作ってくださった市長、教育委員会、自衛隊、その他多くの関係者の皆さんには本当に感謝感謝です。


6人の子供達の質問Timeも良かったです。中学生よりも小学生の方がはきはきと自信を持って話しているように見えたのは私だけでしょうか。


今日船橋アリーナに来ていた子供達の中から第二の山崎直子さんが出て欲しいですね。


というよりも私が宇宙飛行士になりたくなった。現役最高齢は77歳との事なのでまだ間に合うかも。政治を引退した後に目指そうかな、とちょっと思ったり。


中原しんすけ