中川久美子です
前日から、家族で行って参りました🚅
森脇健くんとは、プロデビューもほぼ同じ、
同い年の完全なる同期生の戦友
右から西尾組、森脇組、中川組。
この3組がプロデビュー、同い年、同期生でライバルやってました！
中川組は、当時の森脇組よりも少し早くJDCチャンピオンを獲り、
私の怪我のせいで、
中川雄太先生34才という早さで引退。
まさか、、、
ライバル森脇組の引退パーティーに
子供2人と参加することになるとは
夢にも思っていませんでした
自分のせいでしたので、仕方ないとはいえ、
あの時は、彼等と必死に全日本統一の頂点を目指していたので
早い引退になったことを悔いていなかった、と言うと
それは嘘になる、気がします
常に一緒にアジアクローズ決勝で戦い、
アジアツアーで耐久戦、
アジアクローズ&オープンで戦い、
当時、本気で戦っていましたので
なかなか一緒に写真すら撮っておらず、、
2組で写っているものは残っていないほどです。
当時の日本シリーズ決勝メンバーで。
日本シリーズ、ジャパンオープン、アジアオープン、
数々のライジングスター戦から始まって、
一騎打ちのライバル同士。
戦う選手としては、あるべき姿なのかも知れません。
それくらい「勝ちへの執念」を
深く強く持ち得た戦友だったと言えると確信しています。
私達が、怪我により一線を離脱することになって、
歩けなくなった自分が、踊れるようになるのか？
分からないまま
復帰へ向けてのトレーニングと動作改造の月日…
とても辛かった記憶でしかないのですが、
その間に、森脇組がどんどん上へ上がっていく姿を
どうしても…応援できない醜い自分が居ました。
悔しさ噛み締めて復帰を望んだUK戦、
間に合わずに欠場、観戦になったUK戦、
それが、彼等 森脇組にとって
UKライジングファイナルという世界で快挙を成し遂げた大会でした。
彼等はフロアでシルバー色のドレスで颯爽とフロアを駆け巡り、
ぐんぐん上へ上がって行きました
この日、健くん達はすごい選手になる！と
心から祝福できたと同時に、
足をかばいながら踊る自分は
到底戻ることができない世界だという確信に変わった。
私は、その晩、雄太先生に告げました、
「5ヶ月後の選手権を踊れたら、引退したい」
気持ちよく印籠を渡された気持ちでした。
健くん達は、とっても、とっても…かっこよかったです
2024/4/20椿山荘。
あの時と同じ気持ちになりました、
健くん達は、とっても、とっても…かっこよかったです
二人のダンスが、本当に素晴らしかった
気づいたら涙が出ていました
正に、
健くんがミクちゃんを通してフロアに絵を描いていました。
ミクちゃんが自由でしなやかで艶やかで、素敵でした。
二人のあの姿を見られて、
胸に閉まっておいたほろ苦い想い出を、
改めて思い出すことができ、
清々しい気持ちでその想いに私自身もピリオドを打つことができた、
そんな気持ちでした🍀
健くんミクちゃん、ありがとう✨✨✨
そして、これからもずっと一緒だね、よろしくね