AMEBAニュースに
「子供の頃信じていた嘘は?」、という
コラムがありました。
小一の時は「口裂け女」を信じていましたし、
高校生あたりまでは、
キクラゲを魚介類だとも信じていましたが、
(・∀・) タブン ケッコウ イルネ
ビフテキです。
アレ?・・・・・ と思われた方、正解です!
こちら、ブタさんのお肉なので
ポークステーキになりますよね。
↓牛さんのお肉、本物のビフテキはこちらです。
子供の頃、ウチは両親が共働きをしている
いわゆる一般中流家庭でして、
晩御飯は、ばあちゃん(既に他界しております)が、
作ることが多かったのです。
毎週土曜日の晩御飯の献立は
いつもビフテキでした。
実際はポークなのに、
ずっとビフテキだと言われていた僕は、
この豚肉を焼いた物をビフテキなんだと
信じていました。
ビフテキが高価な物だと知ったとき、
「ウチは毎週ビフテキだぜ」、と
友人たちに自慢した記憶もあります・・・・
ただ、結構硬かったし、薄っぺらいし、
あんまし旨いものだとは思ってませんでした・・・
中学のある日、真実を知りました。
ビフテキは、そろそろ飽きてきた風なことを
母親に言った時、
母親は僕に言いました。
「アレ、本当はビフテキじゃ~ないんよ」、と・・・・・
「でも、ばぁちゃんには、違うってこと言われんなよ」、と・・・
どうやら母親は何度もばぁちゃんに
「それはビフテキじゃない」、と言ったそうなのですが、
ばぁちゃんは肉をステーキ風に焼いたものは
全てビフテキなんだ、と言ってきかなかったそうです。
それで、間違っていると知りつつも
ウチではずっと「豚肉のビフテキ」、でした・・・
いつか言わないといけないと思いつつも、
ずっと僕に言えなかったそうです・・・
僕は、母に聞かされて初めて、ビフテキは
「ビーフステーキ」の略であること、そして
豚肉と牛肉とでは
高級度にけっこうな差があること、を知りました。
社会人になり独立して、
結構上等な牛肉を食べることのある今でも、
ポークステーキが出てくると
「おっ、ビフテキじゃ~ん♪」、と思うんです~(・∀・)
ちなみに「天地無用」は、
壊れないものが中に入ってるから、
逆さまにしても全然OKの荷物よ、と
親に教わったこともあります・・・・
ホントは逆なんですね・・・
つい最近まで知らんかった・・・(;´・ω・)
天地無用(てんちむよう)
荷物の箱によく表示されている
「天地無用」の言葉の意味は,
「壊れやすいものが入っているから、
逆様にしてはいけない」ということです。
これを、「心配無用」とか「問答無用」のように
「必要ない」という意味に解釈して、
ひっくり返してしまうとエライことになります。
この場合の「無用」は「小便無用」と同じように
「禁止する」という意味を表します。
また、「天地」とは上と下ということです。