質問２です。

来年４月に大阪南医療センター内に医療保健施設の集約が完了し、開業する予定です。

利用しやすい環境を求めるために、歩道や道路、信号などその他、必要であれば改善をするように、質問をしました。

まず、一つ目。大阪南医療センターに公共交通を利用してこられた方を想定して、大阪南医療センターのバス停から新たな乳幼児健診センターまでの、外の通路では雨の時には濡れてしまう事態となります。一方で、大阪南医療センター内を通過することも課題があります。

そこで、今一度、外の通路を確保して、雨に濡れないように屋根等を取り付けるように質問、要望しました。

大阪南医療センター内を通過することに課題があるのか。

これは、今、コロナ禍の影響で、病院施設ではお見舞い等も制限されています。

新型コロナ対策としては、大阪南医療センター内の通路を利用することは厳しいという点。

また、大阪南医療センターで診察しない方が利用することへのセキュリティーの側面からの課題。

この二点が挙げられます。実際、市当局の答弁でも、同様の発言がありました。

では、解決策としては、別の方法も検討しなくてはいけない。

この新医療保健施設集約の説明があった時から、日本共産党はずっとバス停からの通路の確保を求めてきました。

雨の中、ベビーカーを押して、バス停から乳幼児健診センターへ向かう…この辛さは、想像以上です。

今一度、再検討するように要望しました。

また、車を利用される方を想定すると、千代田小学校の交差点での交通渋滞も懸念されます。

昨年１２月に、信号のサイクルが変更となって、信号が変わるのが少し早くなりました。

その結果、わずかに（本当に気持ちの分だけ）、交通渋滞が緩和されたように思えました。

しかしながら、あの通路を生活道路として利用される市民の方にとって、まだまだ納得できる内容ではありません。

そのような中で、新医療保健施設まで車を利用される方にとっても、交通渋滞は大変お困りになることが懸念されます。

今一度、何らかの対応策を講じるように、市に要望しました。

最後に、千代田小学校前の通りの歩道です。

先般、この通りのグレーチングのすべり止めを実施しました。

道路の両サイドとも実施いたしました。

施行前はこの通りです。その写真を、市の道路課に見せて作業は完了してもらいました。

（下記の写真は、作業前です）

この一番最初と最後の写真を見てください。

この段差。そして、歩道の波。作業当時と今とは異なります。

これでは、大阪南医療センターに来られる方にとっても、不安になります。

将来的には、改善をするように要望しました。

また、近鉄汐ノ宮駅から千代田小学校への通路も、車がよく通る道路です。

ここは、通学路にもなっており、児童生徒や歩行者のためにも、道路の拡幅が重要です。

しかしながら、現実は拡幅が困難です。

グレーチングを用いての拡幅も視野に入れて、歩行者の安全を確保するように求めました。

９月議会（質問２）