気合い入れるとどんどん長くなっちゃう&遅くなっちゃう
なのでさらりといきましょう最近観たあれこれ
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まずはおとといのこと
写真家蜷川実花さんの個展のオープニングパーティにお邪魔してきました
恵比寿にあるNADiff A/P/A/R/Tで地下1階~4階まで占領した全館展が
5月30日まで開催されています
あの極彩色の世界を一緒に観るならこの子でしょう、と山口尚美ちゃんを誘ってみたら
虹色のワンピに金色のスニーカーでやってきてくれました...期待を裏切らない!!
中はとんでもない人数がごった返していて作品をじっくり観るにはなかなか大変でした
私は地下1階のTOKYO UNDERWORLDと2階のFLOWER ADDICTが好きだったな
沢尻エリカさんで埋め尽くされた3階のデジタル作品も美しかったけど
表面1センチまで寄っても粒子の1粒1粒まで魅惑的なアナログプリント作品の方が
蜷川さんの色彩に対する意識は圧倒的に活きている気がします
なんとプリント作品が1枚ずつついた写真集も売られていたよ!
私は手が出せずノートと3Dシールを購入
シールの飛び出しっぷりが半端じゃなく小宇宙を手に乗せてるようでわくわく
ノートはもちろんカマキリが可愛くて...☆
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作品×虫と言ったら
硝子作家柳原麻衣さん
我が家の窓辺や植物のそばできらりきらり光る虫たちは
彼女の展示に足を運ぶ度連れ帰って来たもの
繊細な作業の積み重ねで作り上げられた作品は観ても観ても飽きないの
只今新宿リビングデザインセンターOZONEで開催中のクラフトマーケットに出展中です
今回は器の作品が多く(ところどころに虫たちのかけらがきらり)
悩みに悩んだ末最近花器が増えてばかりなのでそれらは諦めました
ああでも柳原さんの産み出すもののラインを眺めるだけでドキドキ
代わりに柳原さんと革作家朝倉綱大さんのユニット ko-ma の
硝子ボタンがぽとりとついた名刺入れを買いました
きっと革がどんどん素敵な色になるはず!
いつだっていい気持ちにさせてくれる彼女の手仕事本当に大好き
夏と秋にも展示が決まっているそうなのでまた詳しくご紹介させて下さい
OZONEクラフトマーケットは会期中作家さんを入れ替えながら5月9日まで
柳原麻衣さんは2日までになります
いろんな作家さんの技が光る作品を手に取って購入出来ますよ~
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そしてそして
先日観に行った映画『アリスインワンダーランド』
コメント欄でも感想を求められていたのでちらりと触れると
まず私3D映画が初体験で席は悪くなかったにも関わらずこんなもんかあ、という印象
『アリス~』は作り込んだビジュアルが見所なので2Dの方がくっきり楽しめるかなあ
ストーリーの流れは鏡の国のアリスのジャバウォッキーの詩を元にしていてその展開は面白い
ところどころメモしたくなるような魅力的なセリフも散りばめられています
ただやっぱりディズニーです
オチやラストシーンの爽やかさは私の中のアリスとはかけ離れていました
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という訳で“私的”アリスの世界をオススメしましょう
以前ブログでヤンシュヴァンクマイエルの映像作品『アリス』について書いた気がするけど
『アリスインワンダーランド』と同じくジャバウォッキーの詩にインスパイアされた作品
『ジャバウォッキー』
愛らしさと残酷さと理不尽さがあくまで軽快に!
こども部屋で繰り広げられるめくるめく珍事が私は大好き過ぎて
しょっちゅう部屋で流しっぱなしにしているDVDです
それからこちら
写真家沢渡朔の『少女アリス』
古本屋で見かける度にいいなあでも高いなあと思っていたのですが
最近続編の『海からきた少女』と2冊組で復刊された時に手に入れました
堀内誠一の装丁に谷川俊太郎の詩まで組まれて素敵過ぎる写真集
何度でも眺められるし文句のつけようがありません...もう!買って!笑
アリス好きでなくとも心奪われる美しさです
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さあて
なんだか結局長くなっちゃって読む方は大変ね
ごめんなさい
展示に映画に本に
ゴールデンウィークの予定が何も無いそこのあなた
何か触手が動くものはなかったかしら?
皆さんもオススメのものあったらぜひ教えて下さい☆
***希良***