仲川希良オフィシャルブログ「キラキラの素」Powered by Ameba-Image1034.jpg

今朝スタジオに着くなり言われた一言


『あ、希良ちゃんて今話題の森ガール系?』


……出ーーたーーー!


出ました!



森ガール!!!




正直なところ今日の私のコーディネート

袖のくるみボタンが可愛い茶色のニットにベージュレースのワンピ風ガウンを重ねて
下はデニムにワインレッドのニットレッグウォーマー重ねて

靴は革の紐、リュックにはポンポン、ファーのイヤーマフは今日も必須


知ってるよ
こういうのまさに


森ガールって言うんですよねー!


しかもリュックに
フィルムカメラ入っちゃってますから!

駄目押しもいいとこです



おうちに帰ってから初めて森ガールについて検索してみたの


出るわ出るわ
仲川希良の解説かと思われる数々のキーワード!



ファッションに関して言えば

*Aライン
*ボルドー・深緑・茶色
*ニットやファー
*革製
*タイツ・スパッツ
*ラウンドトゥ
*マフラーもストールもぐるぐるまき

エスニック系森ガールなんていう分類もあるらしく
その辺の要素を加えれば私のワードローブ8割網羅じゃないかしら


でも私

ヒールも履くしド派手カラフルもラメも好きよ?


髪は確かに

*ゆるいパーマ(てゆーか天然)
*パッツン前髪

ですけども



ビジュアル面以外にも


*童話が好き
*古いものに魅力を感じる
*カフェでまったりするのが好き
*カメラ片手に散歩をするのが好き
*雑貨屋巡りをついついしてしまう
*本屋さんでかわいい本を見つけると嬉しい
*家具屋さんにいくとわくわくしてしまう


……誰か私の後をつけてたのかしら?(笑)


でも

*ロシア人形と言われた…くはないし
*スイーツデコもの…はあまり興味ないし



きっとこの
でも、のところが

『森ガールだね』と言われた時に心に燻るもの


それってたぶん

『ギャルだね』『CanCam系?』『草食男子でしょ』
と言われた人もちらりと感じてるに違いない



思ったの


その燻りは

言われた事がまさに!であればあるほど


でも好きなだけだし
でも前からだし
でもここは違うの


そんな人こそまさに!な証


ここはあっさり認めましょう



私は森ガールです!



……ああ苦しい(笑)



きのう撮影が一緒だったモデルのアガサちゃん

旅人のようなコートにくったりした革靴は私が知る限り以前から変わらないアガサのスタイル
でも首から下げてたカメラはフィルムからデジタルに変わってました

『なんか、森ガールにこだわってるって思われそうで恥ずかしくて…』

ってでも結局
カメラ持ってるじゃない

アガサはカメラが好きなだけだよ


そしてむっとされるの覚悟で言うけど

あなたは生粋の森ガールだ!


森ガールと言われる事に感じてる違和感がそのしるし!



ちなみに彼女

『あたしはヨドガール』

って呟いてました
カメラもゲームも大好きでヨドバシカメラに出没しまくるかららしい(笑)


なるほどね


それじゃ私はね
自称



『リアル森ガール』



*友達に『森にいそうだね』といわれたことがある

というのが定義のひとつでありそのネーミングの由来らしい森ガール達


流行りに乗って童話やカメラの魅力を再確認してもらえるなら嬉しい限りですが
私が聞きたいのはその内の何人が

リアルに森で遊んでいるのか

ってね


東京の森でも小一時間静かにしてればキジが寄ってくるし
羽化し立ての蝉がたくさんぶら下がった木はぼんやり白く光って夏のツリーみたいだし

ドングリから出てくるクリクイゾウムシも木の皮を剥がすと出てくる冬眠中のテントウムシも


みんなちゃんと見たことある?



増殖中らしい森ガール達がこれを機に空想世界じゃない森にも興味を持って

一大自然保護ムーブメントなんて起こったら素敵


そんな事を思うリアル森ガール希良でした



***希良***