民主党マニフェストの最低保障年金導入や後期高齢者医療制度廃止方針撤回なくして与野党合意なし | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

民主党マニフェストの最低保障年金導入や後期高齢者医療制度廃止方針撤回なくして与野党合意なし

秘書です。
TBS「サタデーずばッと!」で、自民党の山本一太先生、民主党の川内博史・長妻昭両議員が出演されていました。

山本先生のお話で自民党の方針がよくわかりました!

社会保障での合意なくして税の合意なし。
民主党の最低保障年金と後期高齢者医療制度廃止の撤回なくして社会保障の合意なし。

川内議員は、経済成長が重要であるとしたうえで、今回出ている法案では国民が本当に不安に思っている年金等に関する不安が解消できない、増税で社会保障改善に充てるのは税率1%分分だけと指摘。

与野党修正協議の入り口で、自民党側の担当は鴨下一郎先生です。


社会保障分野で修正協議始まるも“平行線”に
(06/08 18:37)テレビ朝日
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220608051.html

消費税増税法案などを巡り、民主・自民・公明の3党による修正協議がスタートしました。しかし、入り口から平行線です。

 自民党・鴨下一郎衆議院議員:「大前提のところで、マニフェストどうするのか、対案どうするのか。環境整わない限り、個別の協議は難しい
 初日の協議では、社会保障分野を巡って意見交換が行われました。自民党は、対案として示した社会保障基本法案の「丸のみ」を求めました。そのうえで、民主党がマニフェストで掲げた最低保障年金の導入や後期高齢者医療制度廃止の方針を撤回することが「個別の議論に入る前提だ」としました。これに対し、民主党は「撤回はできない」と拒否し、冒頭から平行線に終わりました。ただ、民主党は、自民党の対案についての回答を改めて伝えるとしていて、15日までの合意を目指し、週末を返上して協議を行うことにしています。

修正協議に入った民自公の実務者
http://jiji.com/jc/p?id=20120608172742-0012723236
社会保障と税の一体改革関連法案について、修正協議に入った民自公の3党の社会保障分野の実務者。左手前から時計回りに公明石井政調会長、自民鴨下元環境相、加藤衆院議員、民主細川前厚生労働相、長妻元厚労相。 【時事通信社】


→民主党マニフェスト撤回なくして与野党合意なし!

→野田首相は国民会議構想に救命ボートを見出す?


<野田首相>最低保障年金の議論切り分けを
毎日新聞 6月8日(金)23時9分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120608-00000119-mai-pol

 野田佳彦首相は8日の記者会見で、消費増税を柱とする税と社会保障一体改革関連法案をめぐる民主、自民、公明3党の修正協議に関し、自民党が最低保障年金の撤回などを求めていることについて、「中長期に関わる問題をどうするかという議論は、(社会保障制度改革)国民会議も含め、結論を得られるような議論を期待したい」と述べ、国会で審議中の7法案の修正協議と切り分ける考えを示した。

 首相は修正協議について、「15日までに決着をつけるべく最大限の努力をし、成案を得ることを強く期待したい」と述べ、15日までの決着を表明した。

 その理由として、21日の今国会会期末を前に18、19両日にメキシコで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議への出席を挙げ、「世界経済が不透明な中で、日本の立場を明確に打ち出さなければならない」と述べた。

 7法案については「協議に基づいて、成立させたい」と強調した。【小山由宇】