ユーロに代わる新通貨は対ユーロで65%下落(ギリシャの銀行最大手の見通し) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

ユーロに代わる新通貨は対ユーロで65%下落(ギリシャの銀行最大手の見通し)

秘書です。
ギリシャがユーロを離脱した場合の見通し。
新通貨がユーロより65%下落するということは、ギリシャは65%も実力よりも高い通貨を使っていること?それではどれだけ増税しても問題は解決しないでしょう。
65%切り下がった通貨で、ワイン業者、オリーブ業者は輸出に勢いづくでしょう。
ユーロ圏の人は65%切り下がった通貨圏のギリシャに、旅行に行くことでしょう。



ユーロ離脱なら生活大幅悪化、所得半減に物価急上昇も=ギリシャ大手銀
2012年 05月 30日 11:31 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE84T01H20120530

[アテネ 29日 ロイター] ギリシャの銀行最大手、ナショナル銀行(NBGr.AT: 株価, 企業情報, レポート)は29日、ギリシャがユーロ圏を離脱した場合、国民の生活水準は大きく悪化し、国民所得が半分以下に落ち込み、インフレ率と失業率は急上昇するとの見通しを示した。

同行はギリシャのユーロ圏残留の是非を問う6月17日の再選挙を前に発表した報告書で、ギリシャのユーロ離脱リスクはもはや論理的可能性にとどまらないと指摘し、離脱が現実となった場合には劇的な副次的影響が伴うと警告。「ユーロ圏離脱はギリシャ国民の生活水準を深刻に落ち込ませる」としている。

報告書によると、ギリシャのユーロ離脱により、同国の1人当たり国民所得は少なくとも55%減少。ユーロに代わる新通貨は対ユーロで65%下落、リセッション(景気後退)が現在より22%深刻化すると予想。さらに、現在22%前後の失業率は34%に上昇し、インフレ率については現在の2%から30%に急上昇するとしている。