輿石幹事長の衆参ダブル選挙論? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

輿石幹事長の衆参ダブル選挙論?

秘書です。

衆参ダブルまでいったら、一発政権交代で、長期安定政権も?

しかし、それが反増税政権だったら?増税推進勢力の努力が水の泡に?



輿石幹事長の衆参ダブル選挙論、見識ある発言=樽床民主幹事長代行
2012年 05月 11日 17:15 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPTK080227420120511



 [東京 11日 ロイター] 民主党の樽床伸二幹事長代行は11日午後の会見で、輿石東幹事長が衆参ダブル選挙に言及したことについて、「見識のあるダブル選挙論だ」と語った上で、自身も同様の考えを持っていることを明らかにした。

 

 樽床幹事長代行は、解散せずに任期満了で国民の審判を受けるのが筋だと個人的には思うとしながらも、「(衆議院の任期と)近い時期に参議院選挙が確定している。一緒にやるというのは今の時代を担っているものの意見としては見識がある。私も以前からそのように思っている」と語った。

 

 共同通信などの報道によると輿石幹事長は11日、国会内で行われた党所属議員の会合で、次期衆議院選について「2013年夏の参議院選挙とのダブル選挙になるだろう」との見通しを示したという。

 

 藤村修官房長官は11日午後の記者会見で、解散時期の認識を共有しているかとの質問に、「解散権は総理にある。時期を共有する案件ではない。輿石幹事長も解散権はないとの前提で発言した」と述べた。

 野田佳彦首相は11日午後の衆議院本会議で、解散について「内閣の使命、やるべきことを成し遂げた後には、しかるべき適切な時期に民主党の政策判断の是非について民意を問う」と語った。


→参議院の過半数は122議席。なお、民主党は2010年当選組の計121名のうち44議席は来年の参院選以後も維持します。


会派別所属議員数一覧
第174回国会(常会)(平成22年1月18日~平成22年6月16日)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/giin/174/giinsu.htm


→その前に、秋の自民・民主両党の党首選もあります。秋以後は、台風の目がやってくるかも?そうなると、すべての人が準備不足のサプライズなほうがいいということで、みんなが来年と思っているうちに、解散ですかねえ。夏までということで。

→そうだとすると、幹事長と国対委員長の発言は、「大丈夫だ、解散は来年までない、法案に賛成してくれ」という党内向けのメッセージでしょうか。増税法案の多数派工作のための。