中ロ合同軍事演習が最もアクティブな段階へ | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

中ロ合同軍事演習が最もアクティブな段階へ

秘書です。

中ロ合同軍事演習について。
こんな中、問責を受けた防衛大臣のままで大丈夫?



黄海での露中軍事演習 最もアクティブな段階に
24.04.2012, 10:43 ロシアの声
http://japanese.ruvr.ru/2012_04_24/koukai-roshia-chuugoku-gunjienshuu/

黄海で実施されている露中の軍事演習「海の相互関係2012」は24日から最もアクティブな段階に突入した。22日からスタートした演習には両国の20隻以上の軍艦が参加している。
24日モスクワ時間10時ロシア海軍の軍艦は青島港を出帆し演習の実施海域へと向かう。ロシア国防省の声明では24-26日の間はロシアの軍艦に中国海軍のオブザーバーらが乗船し、ロシア人オブザーバーも区中国側の船に乗る。
今回は空からの攻撃撃退、海上での燃料補給、敵の潜水艦のいる地域特定に即した演習を行うほか、対潜水艦用の爆雷の発射、海上の標的の攻撃、事故船の救難活動、船の護送、拿捕船の解放を行う。

演習は29日まで。

リアノーボスチ通信。

最大規模の中ロ合同軍事演習始まる 山東省沖
(04/23 23:13)ANN
http://news.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220423057.html

中国とロシアによるこれまでで最大規模の合同軍事演習が22日、中国・山東省沖の海上で始まりました。アジア戦略を強めるアメリカに対抗する狙いがあるとみられます。

 中国メディアなどによりますと、合同演習は山東省青島沖の黄海で行われていて、中国側からはミサイル駆逐艦や潜水艦など18隻が参加し、約4000人が演習に臨んでいます。ロシア側からもミサイル巡洋艦など7隻が参加していて、中国とロシアの合同演習としては過去、最大の規模となっています。中国外務省の劉為民参事官は、「(目的は)両国海軍の実務的な協力を高め、地域及び世界の平和と安定を維持するためだ」と話しました。中国政府はアメリカへのけん制だとの見方を否定しましたが、共産党系のメディアは「西太平洋での軍事演習をアメリカと同盟国が特権にするのを見過ごすわけにいかない」と論評しています。


中露が黄海で大規模軍事演習、日米韓に対抗か
(2012年4月22日20時38分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120422-OYT1T00540.htm
 【北京=大木聖馬】新華社通信によると、中国とロシアの両海軍による合同軍事演習「海上連合―2012」が22日、中国山東省青島で始まった。

 27日までの間、青島付近の黄海海域で、対潜水艦や防空、海上補給などの共同訓練を行う。

 今回の演習は、2005年8月に中露陸海空3軍の約1万人が山東半島と周辺海域で実施して以来の大規模演習で、日米韓に対抗する海軍力を示す狙いもあるとみられる。

 中国側からは、北海、東海、南海艦隊のミサイル駆逐艦や潜水艦など18隻、約4000人が参加。ロシア側からは、太平洋艦隊のミサイル巡洋艦や大型の対潜水艦艦艇など7隻が参加する。両海軍の特殊作戦部隊も合同訓練を実施する。


中ロ海軍 黄海で合同軍事演習
4月23日 5時51分NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120423/k10014633461000.html

中国とロシアの海軍は、22日から中国・山東省沖の黄海を中心に大規模な合同軍事演習を開始しました。
アメリカがアジア太平洋地域を重視する戦略を打ち出して同盟国との連携強化を図るなかで、中ロの軍事的な協調関係を示すねらいがあるものとみられます。

ロシア海軍と中国人民解放軍は、22日から合同演習を開始し、これに合わせて中国・山東省の青島で、双方の幹部らが出席して式典が開かれました。
演習では、図上訓練に続いて、24日から27日まで山東省沖の黄海で両国の艦艇が連携して、敵の潜水艦に対する共同作戦や海難救助の訓練を実施する予定です。
今回の演習には、中国から潜水艦2隻を含む艦艇18隻が、ロシアからはミサイル巡洋艦や補給艦など7隻が参加し、中ロの合同演習としては、2005年に行われた演習以来の大規模なものになるとみられています。
中ロ両国は、アメリカが経済成長著しいアジア太平洋地域を重視する戦略を打ち出して日本や韓国、フィリピンなど同盟国と連携を強化することを、強く警戒しています。
今回の演習の背景には、こうしたアメリカの動きに対抗して、互いに戦略的なパートナーと位置づける
中ロの軍事的な協調関係を示すねらいがあるものとみられます。


ロシア、中露演習で太平洋での存在感誇示 対中警戒も色濃く
2012.4.22 19:42 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120422/erp12042219420007-n1.htm
 【モスクワ=遠藤良介】ロシアは今回の中国海軍との合同演習に、アジア太平洋国家としての存在感を誇示する狙いを込めている。米オバマ政権が中国の台頭を意識したアジア太平洋重視の新国防戦略を打ち出したのに伴い、中国との良好な関係を再確認しておきたいところだ。

 ただ、急速に国力を高める中国はロシアにとっての潜在的脅威でもある。中国の「弟分」として埋没せず、他のアジア太平洋諸国とも関係を拡大したいのが現在のロシアの本音だ。

 ロシア国営天然ガス企業は今月、ベトナム国営石油とベトナム沖大陸棚の2鉱区を共同開発することで合意。これに対し、南シナ海・南沙(英語名スプラトリー)諸島の領有権をベトナムと争う中国が強い警戒感を示し、事業中止を求めていることにも中露の「隙間風」がうかがえる。

 軍事面でも中国の技術力向上に伴い、ロシア製武器の中国への大型売却契約は2000年代半ばに途絶えたとされる。ロシアの軍需産業はベトナムやインドといった国々への輸出増大に活路を見いださねばならない状況だ。

 南シナ海をめぐる中国と近隣国の関係が不安定な中で行われる今回の中露演習について、一部有力紙は「ロシアが中国側についている」との印象を与えることへの懸念も伝えた。ロシアは今夏、米海軍が主催する環太平洋合同演習(リムパック)に初参加する方針も示しており、米中両にらみで自らの立場を固めようとしている。


中国とロシア 4月下旬から黄海で大規模軍事演習
2012/03/30 16:36 聯合ニュース
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2012/03/30/0200000000AJP20120330002400882.HTML

【北京聯合ニュース】中国国防省の楊宇軍報道官は29日の定例会見で、中国とロシアの両海軍が4~5月に大規模な合同軍事演習を計画していると明らかにした。東方早報など中国メディアが報じた。

 今回の演習は両国の艦艇がロシア・ウラジオストク港に集結し、朝鮮半島の東部沖と韓日海峡を経て黄海に進む方式で行われる。両国の遠洋作戦用艦艇が動員されるという。

 楊報道官は今回の演習について、韓国や日本の海上軍事演習や米国の太平洋艦隊が黄海で実施している軍事訓練に対応するものだと述べた。

 また楊報道官は、米国のアジア重視戦略が中ロの脅威になると指摘。今回の演習は西太平洋地域での脅威に対処する両海軍の能力を高めることを目的にすると述べた。

 一方、ロシアのタス通信は、黄海海域で4月22日から29日まで軍事演習を行うと報じた。