東京都が尖閣諸島購入交渉 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

東京都が尖閣諸島購入交渉

秘書です。
米国での石原東京都知事の講演で、東京都が尖閣諸島購入交渉を地権者としていることが明らかにされました!
沖縄県や石垣市との共有も検討しているとのこと。


「都が尖閣諸島購入」、石原知事が表明
(4月17日06:53)TBS
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5006100.html

東京都の石原知事は16日、滞在先のワシントンで講演し、中国などが領有権を主張している尖閣諸島を東京都が現在の地権者から買い取ることで基本合意したことを明らかにしました。

 「(中国は)この尖閣は俺たちのものだと言いだした。とんでもない話。東京都は尖閣諸島を買います。買うことにしました」(東京都・石原慎太郎 知事)

 石原都知事が講演で明らかにしたところによりますと、昨年末から尖閣諸島の地権者と話し合いを進め、東京都が島の大半を購入することで基本合意したと述べました。金額については明らかにしていません。

 石原都知事は、「このまま置いておくと尖閣諸島がどうなるかわからない」と話し、購入後は沖縄県などと協力するとしています。尖閣諸島をめぐっては、おととし中国の漁船が尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に衝突、中国人船長が逮捕されましたが、中国政府がこれに猛抗議し外交問題に発展しました。


石原都知事:都が尖閣諸島の購入検討 地権者と交渉
毎日新聞 2012年04月17日 06時49分(最終更新 04月17日 07時13分)
http://mainichi.jp/select/news/20120417k0000e010174000c.html

 訪米中の石原慎太郎東京都知事は16日、ワシントンで講演し、東京都が沖縄県・尖閣諸島を購入するため、同諸島を個人所有する地権者と交渉していることを明らかにした。今年中の取得を目指すとしている。

 購入目的について、中国が領有権を主張していることを念頭に「どこの国が嫌がろうと、日本人が日本の国土を守るため」だと強調した。

 石原氏は講演後の記者会見で、購入する範囲は「恐らく諸島全体となる」と言明。地権者とは「基本的に合意している。代理人同士が交渉している」と述べた。(ワシントン共同)

石原知事 都が尖閣諸島購入交渉
4月日 6時41分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120417/k10014495741000.html

東京都の石原知事は、訪問先のワシントンで講演し、中国が領有権を主張している沖縄の尖閣諸島について、このままでは実効支配が脅かされるおそれがあるとして、現在尖閣諸島を所有している地権者から東京都が購入する方向で交渉を進めていることを明らかにしました。

東京都の石原知事は、アメリカ政府の関係者らと会談を行うため、先週からワシントンを訪れており、16日、市内のシンクタンクで「日米同盟とアジアにおける日本の役割」と題して講演を行いました。この中で石原知事は、中国の海洋当局が尖閣諸島付近の海域で巡視活動を行うなど、中国が尖閣諸島の領有権の主張を強めていることについて「中国は『日本の実効支配を崩す』と言い始めたが、とんでもない話だ。このままでは危ない」と述べ、日本の実効支配が脅かされるおそれがあるという認識を示しました。
そのうえで石原知事は、現在、尖閣諸島が個人の所有となっていることを踏まえ、「本来は国が買い上げればいいが、外務省は『中国が怒るのではないか』とびくびくしている。尖閣諸島は東京都が守る」と述べ、東京都が尖閣諸島を地権者から購入する方向で交渉を進めていることを明らかにしました。
石原知事は、講演のあと記者会見を行い、尖閣諸島の購入にどのくらいの予算が必要かなど詳細については明らかにしませんでしたが、今後、都議会にも諮ったうえで、年内にも購入に向けた手続きを終え、購入後の利用の在り方については地元の沖縄県などと協議を行いたいという考えを示しました。


東京都が尖閣諸島買い取り=所有者と合意、年内に契約―石原知事
時事通信 4月17日(火)4時58分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120417-00000018-jij-pol
 【ワシントン時事】訪米中の石原慎太郎東京都知事は16日午後(日本時間17日未明)、ワシントン市内で講演し、沖縄県の尖閣諸島を都予算で買い取る方向で調整を進めていることを明らかにした。既に土地所有者の民間人と基本合意しており、都議会などの承認を得て今年中に正式に契約を交わしたい考えという。同諸島については中国も領有権を主張しており、石原氏の動きは波紋を呼びそうだ。
 石原氏は尖閣諸島買い取りを決めた理由について、東シナ海への中国の進出の動きに触れ、「日本の実効支配をぶっ壊すため、過激な運動をやり始めた。本当は国が買い上げたらいいが、国が買い上げようとしないからだ」と説明。「東京が尖閣を守る」と強調した。
 講演後に記者会見した石原氏は、都が買い取った後の活用方法については未定としながら、尖閣諸島が所在する沖縄県や同県石垣市との共有も検討していると明らかにした。