郵政民営化関連ニュース・今朝の続報 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

郵政民営化関連ニュース・今朝の続報

秘書です。
郵政民営化関連ニュースの今朝の続報です。


郵政民営化見直し 自民党が改正案了承
[ 3/28 3:29 日テレNEWS24]
http://news24.jp/nnn/news89033212.html
 郵政民営化の見直しをめぐり、自民党は27日の総務会で、公明党と先週に合意した改正案を了承した。自民党は、小泉元首相以来掲げてきた民営化路線から方針転換することになる。  総務会では、焦点となっていた「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命保険」の金融2社の株式について、「全てを処分することを目指す」などと株式の完全売却を「努力規定」とした公明党との合意案が了承された。改正案に対しては、中川元幹事長や小泉青年局長らが、「『郵政選挙』で国民から支持を得た民営化の政策を方針転換するなら、選挙で国民に説明してからにすべき」などと反対したが、反対意見は少数派で、最終的に執行部が押し切る形で「了承」と結論づけた 今後は、民主党も含め、改正案の共同提出に向けて調整する方向だが、民主党は改正案に賛成する意向で、今国会で成立する見通し。  しかし、中川元幹事長は「全会一致とは認められない。党の正規の手続きを踏んだとは思えない」として、法案が提出されても衆議院本会義の採決で反対する考えを示しており、自民党内の議論は火種を残したままとなった。

茂木氏「我々は決めた」民主チクリ…郵政改正案
(2012年3月28日08時00分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120328-OYT1T00104.htm
 自民党は27日の総務会で、郵政民営化法改正案を了承した。

 民営化推進派の中川秀直元幹事長が「小泉内閣の基本方針を堅持すべきだ」と反対を表明し、菅義偉元総務相、小泉進次郎衆院議員も同調したが、多数を占める民営化見直し派が押し切った自民党は近く改正案を公明党などと共同で衆院に提出する。

 総務会終了後、塩谷総務会長は記者会見で「全会一致で了承された」と強調。茂木政調会長は「民主党は決められない政治を続けているが、我々は方向性を決めた」と述べた。

 しかし、民営化推進派の中川氏は自民党本部で記者会見し、「選挙で民意に訴えることなく、基本方針や政策を転換するのでは民主党と同じだ。自民党の終わりの始まりになる」と反対理由を説明。そのうえで「全会一致でもなく、多数決採決もしておらず、正規の手続きではないので、党議拘束はかかっていない」と語り、法案の採決で反対する考えを示した

郵政改正法案:自民総務会が了承 中川氏、本会議採決で反対へ
毎日新聞 2012年3月28日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120328ddm005010148000c.html
 自民党は27日の総務会で、同党が公明党と共同提出に合意した郵政民営化法改正案を了承した。金融2社の全株売却方針を努力規定に弱めたことなどについて、民営化推進派は26日の党プロジェクトチームの会合に続いて反発したが、執行部が押し切った。自民党は28日にも公明党との幹部会合を開き、民主党も加えた3党での共同提出を確認する。

 総務会では、推進派の中川秀直元幹事長が「(完全民営化の)基本方針を転換するなら、選挙で国民に説明してからにすべきだ」と強調。菅義偉元総務相や小泉進次郎青年局長も反対した。しかし、総務会で推進派は少数のため、最終的に改正案は了承された。

 中川氏は総務会後、記者団に対し「(了承に際し)『異議あり』と言った。(総務会の慣例の)全会一致は認められず、本会議でも反対する」と述べ、衆院本会議での改正案採決で反対する考えを示した


 一方、民主党の城島光力国対委員長は27日の記者会見で「法案の提出は3党か、プラスアルファになるのではないか」との見通しを示した。【念佛明奈】