郵政の完全民営化路線は事実上消滅(朝日新聞) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

郵政の完全民営化路線は事実上消滅(朝日新聞)

秘書です。

中川秀直は、かつて署名した「誓約書」に忠実なだけなのですが・・・

「かつての我々2005年の選挙の時の誓約書も、復党組の誓約書も、「郵政民営化を必ず賛成し、国会で成立した郵政民営化をなし遂げ、小泉改革路線を支持する。国民の期待に応える」―これが誓約書ですよ。 それを守らないようだったら、政治家じゃないし。政党としては、終わりの始まり何じゃないかと思いますね。もう一度がんばらなきゃいけない。」

http://ameblo.jp/nakagawahidenao/entry-11205225968.html




昔は主流派、今“造反組” 自民、郵政改正案を総務会了承 中川秀氏は反対明言 
2012.3.27 21:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120327/stt12032721210008-n1.htm

 自民党は27日の総務会で、小泉純一郎元首相が推進した民営化路線を見直す郵政民営化法改正案を全会一致で了承した。だが、見直し反対派の急先鋒(せんぽう)、中川秀直元幹事長は納得せず、改正案の採決で反対する意向を表明。自民党が圧勝した郵政選挙から約7年が経ち、当時の主流派が“造反組”となった格好だ。 

 総務会で中川氏は「政策転換すれば民主党と同じだ。自民党の終わりの始まりだ」と激しく抵抗。小泉進次郎青年局長らも反対論を唱えたが、塩谷立総務会長が了承で押し切った。中川氏は総務会後に記者会見を開き、「反対と言っているのに全会一致は認められない」と訴えたが、郵政選挙で初当選した小泉チルドレンの間からすら「いつの間にか、こっちが賊軍だ…」とあきらめの声がこぼれる。

 改正案は金融2社株の全株処分を努力目標にするなど、完全民営化を見直す内容。民主、自民、公明、国民新各党などの賛成多数で今国会で成立する運びだ。


郵政見直し法案、自民が正式了承 造反明言する議員も
2012年3月27日21時27分 朝日新聞
http://www.asahi.com/politics/update/0327/TKY201203270596.html

 自民党は27日の総務会で、公明党との間で合意した郵政民営化見直し法案を正式に了承した。小泉改革の象徴だった郵政の完全民営化路線は事実上消滅。これに反対する議員は、法案採決での造反を明言した。

 7年前に郵政民営化法案を提出した際には、総務会では反対派を多数決で押し切った。この日の総務会では攻守が逆転。当時、国会対策委員長だった中川秀直氏が「約束を守らないと、自民党の終わりの始まりだ」と訴え、小泉元首相の次男の進次郎青年局長ら数人も反対論を唱えた。

 だが、完全民営化を求める議員は「圧倒的少数」(中堅議員)にとどまり、執行部は「了承」を宣言して議論を打ち切った。総務会後の記者会見で、塩谷立総務会長は「全会一致だ」と強調。一方、中川氏は記者団に「全会一致は認められない」と述べたうえで、法案の採決には「反対する」と明言した。

 自民党は公明、民主両党と協議し、週内に法案の共同提出をめざす。(山岸一生)