最後まで諦めずにあす総務会でも反対します(中川秀直が記者団に）

秘書です。

民主党と同じように約束を守らない政党になってしまう
最後まで諦めずにあす総務会でも反対します

郵政民営化見直し法案　自民党内議論、見直し派が推進派を押し切る形で原案通り了承
(03/26 21:48)FNN
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00219988.html
自民党は26日、自民・公明両党が共同提出することで合意した郵政民営化見直し法案について、27日の党内手続きを前に詰めの議論を行い、法案は民営化見直し派が推進派を押し切る形で、原案通り了承された。
郵政民営化見直しをめぐる26日の自民党の議論では、「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命保険」の2社の株式について「全てを処分することを目指す」などとした自民・公明の合意案について、詰めの議論が行われた。
この中で、民営化推進派からは「株の完全売却が担保できない案には断固反対だ」、「民営化方針を転換したら、自民党も約束したことを守れない政党と言われる」などの意見が出る一方、慎重派からは「党内が割れる状況では、民主党と変わらない」、「公明党と合意しているのに、ぶり返してもしょうがない」などの意見が出され、最終的には慎重派が推進派を抑え込む形で見直し案が原案通り了承された。
自民党の中川元幹事長は「(慎重派は)押し切りましたが、私どもは反対ですね。まあ、最後まで諦めずにあす総務会でも反対します」と述べた。
郵政見直し法案について、自民党執行部は、27日の総務会で、了承を取りつけたい考えだが、推進派は反対の構えを崩しておらず、難航も予想される。
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郵政見直し案、ＰＴで了承＝自民
（2012/03/26-21:02）
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012032600913
　自民党は２６日、郵政事業プロジェクトチーム（ＰＴ）の会合を党本部で開き、先に公明党と合意した郵政民営化法改正案の了承手続きに入った。一部の議員が「民営化に逆行する」と反対したものの、改正案は最終的に了承された。党執行部は２７日の総務会で手続きを終えたい考えだ。　
　会合では、中川秀直元幹事長ら民営化推進派が「民主党と同じように約束を守らない政党になってしまう」と自公案に反発。しかし、見直し派が「時代は変わった」（野田毅税調会長）などと合意を支持して押し切った。
　自公案は、現行法が定めた金融２社の全株売却義務を外し、完全民営化を事実上、放棄する内容。総務会の了承が得られ次第、両党は民主党を加えた３党で改正案を共同提出する方針だ。