2010年の国家公務員の退職給付2950万円(民間企業従業員より402万6000円多い) | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

2010年の国家公務員の退職給付2950万円(民間企業従業員より402万6000円多い)

秘書です。
退職金の官民格差是正なしに増税したら、格差温存のための増税になってしまいますね。
消費税5%分のうち4%は赤字の穴埋め。その赤字の原因となる歳出に、この退職金分も含まれているのでは?


国家公務員、400万円上回る=退職給付の官民比較―人事院調査
時事通信 3月7日(水)16時52分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120307-00000110-jij-pol
 2010年度に退職した国家公務員が受け取る上乗せ年金に退職金を加えた1人当たりの退職給付の合計額は約2950万円と、民間企業の従業員を約402万6000円(13.65%)上回ることが7日、人事院が公表した比較調査で分かった。景気低迷を反映して民間の給付水準が落ち込んだことが原因とみられ、人事院は同日、政府に官民の格差是正を求める意見書を提出した。
 調査は財務・総務両省の要請を受け、人事院が昨年10月11日から11月30日にかけて実施。全国の従業員50人以上の民間企業3614社から回答を得た。調査結果は、公務員が加入する共済年金と民間の厚生年金の統合に向けた被用者年金一元化法案の検討材料となる。 

→国家公務員の退職金の減額はするようで。どれだけ減額するのでしょうか。

国家公務員の退職金減額へ
2012年 03月 7日 17:13 JST
http://jp.reuters.com/article/kyodoPoliticsNews/idJP2012030701001509
 人事院は7日、国家公務員の退職手当と共済年金の独自加算を合わせた2010年度の退職給付は2950万3千円で、民間企業の退職金と企業年金より402万6千円多かったとの調査結果を公表し、総務、財務両相に格差是正を求める見解を文書で提出した。これを受け政府は、国家公務員の退職手当を引き下げる改正法案を12年度中に国会提出する方針。