極秘会談リークは首相側近？その目的は？シナリオライターは？
秘書です。
極秘会談があったのか、なかったのか、同席者は誰なのかと話題はつきませんが、
下記の産経新聞によると、情報リークしたのは首相側近と！官邸はこの記事を事実無根と抗議するでしょうか、注目です。
この記事が事実とすると、極秘会談があったにせよ、なかったにせよ、この首相側近が情報をリークした目的は何だったのか？そして、記事にある首相周辺筋はなぜ、「会談の仲介は財界人が務めた」などという情報をリークし続けているのか。
このシナリオライターは、同席者として名前が挙がっている人たなのか？
首相－谷垣氏 極秘会談、財界人仲介 話し合い解散、立ち消え？
産経新聞 3月2日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120302-00000088-san-pol
野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が２月２５日に都内で極秘会談したことについて、消費税増税関連法案の成立と引き換えに衆院を解散する「話し合い解散」をめぐり突っ込んだやりとりがあったのではとの臆測が広がった。ただ、会談が漏れたことで「話し合い解散」のシナリオは立ち消えになる可能性もある。
◆小沢Ｇはピリピリ
首相周辺によると、会談の仲介は財界人が務めた。増税関連法案の扱いが主要テーマで、消費税増税で首相を支える財務省の勝栄二郎事務次官が同席したとの情報も流れている。
極秘会談にいち早く反発したのは、消費税増税に反対している民主党の小沢一郎元代表のグループだった。民主党には内閣支持率の低迷を背景に解散への危機感は強い。中でも小沢グループは選挙地盤が弱い衆院当選１回生を多く抱えているだけに事情は深刻だ。
１日に開かれた小沢氏支持の１回生でつくる「北辰会」会合。講師に招かれた小沢系の山田正彦元農林水産相は引き締めを図った。
「話し合い解散になれば、われわれは国会に帰ってくることができない。消費税増税反対は一人一人が命がけで行動しなければならない」
首相には増税関連法案の成立に向けて、小沢グループを切り捨てる決意もあるとされ、もともと消費税増税には賛成の谷垣氏と手を握ることも模索したのではとの見方もある。
◆谷垣氏火消し躍起
それだけに小沢グループは神経をとがらせている。小沢氏と歩調を合わせる鳩山由紀夫元首相も「党の一体感を示さなければならないときに密談とはどういうことか。首相は説明する責務がある」と批判した。
消費税増税や選挙制度改革で公明党との協力を重視する議員からも「無理筋だ」との声が出ている。
自民党でも反発が出た。
「間もなく沈没する野田内閣に、総裁がゆめゆめ救命ボートを差し出すことがないことを信じている」
１日の党代議士会で河井克行衆院議員は対決路線の堅持を訴えた。谷垣氏は「首相と会った事実は一切ない」と火消しに躍起となり、その後の記者会見では極秘会談が行われた日の「動静」を執拗（しつよう）に問われると「被疑者のように取り調べを受けている感じだ。アリバイを示せということには答えない」と不快感を示した。ただ、消費増税関連法案の提出前の与野党協議を「密室談合」と批判してきただけに派閥領袖（りょうしゅう）の一人は「谷垣降ろしにつながるかもしれない」と指摘する。
終日、与野党を引っかき回した今回の極秘会談。持ちかけたのは首相側とみられるが、会談の事実を漏らしたのは首相側近ともされる。首相の最大の誤算だったに違いない。（坂井広志、岡田浩明）.
最終更新:3月2日(金)7時55分
→極秘会談があってもなくても、この記事が事実で、首相側が呼び掛けて、首相側がリークしたとすると、とんでもない謀略にわが党がひっかかっていることになる！このような体質では、国内の各党のみならず、同盟国からもどこの国からも、秘密をしゃべりたがる信頼できない人々と思われることでしょう。首脳間の信頼関係とは、秘密を保持してリスクを分かち合うこと。それができないと思われるのではないでしょうか。尖閣沖漁船衝突事件のときの官邸の「密使」が堂々とカメラ撮りされているあたりから、極秘会談をやっていることをマスコミにしゃべりたくてしょうがなくて極秘が守れない、それでいて、公開すべきメモや議事録は極秘で隠す、そんな根本的な体質がみえるような気がしますが。
極秘会談があったのか、なかったのか、同席者は誰なのかと話題はつきませんが、
下記の産経新聞によると、情報リークしたのは首相側近と！官邸はこの記事を事実無根と抗議するでしょうか、注目です。
この記事が事実とすると、極秘会談があったにせよ、なかったにせよ、この首相側近が情報をリークした目的は何だったのか？そして、記事にある首相周辺筋はなぜ、「会談の仲介は財界人が務めた」などという情報をリークし続けているのか。
このシナリオライターは、同席者として名前が挙がっている人たなのか？
首相－谷垣氏 極秘会談、財界人仲介 話し合い解散、立ち消え？
産経新聞 3月2日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120302-00000088-san-pol
野田佳彦首相と自民党の谷垣禎一総裁が２月２５日に都内で極秘会談したことについて、消費税増税関連法案の成立と引き換えに衆院を解散する「話し合い解散」をめぐり突っ込んだやりとりがあったのではとの臆測が広がった。ただ、会談が漏れたことで「話し合い解散」のシナリオは立ち消えになる可能性もある。
◆小沢Ｇはピリピリ
首相周辺によると、会談の仲介は財界人が務めた。増税関連法案の扱いが主要テーマで、消費税増税で首相を支える財務省の勝栄二郎事務次官が同席したとの情報も流れている。
極秘会談にいち早く反発したのは、消費税増税に反対している民主党の小沢一郎元代表のグループだった。民主党には内閣支持率の低迷を背景に解散への危機感は強い。中でも小沢グループは選挙地盤が弱い衆院当選１回生を多く抱えているだけに事情は深刻だ。
１日に開かれた小沢氏支持の１回生でつくる「北辰会」会合。講師に招かれた小沢系の山田正彦元農林水産相は引き締めを図った。
「話し合い解散になれば、われわれは国会に帰ってくることができない。消費税増税反対は一人一人が命がけで行動しなければならない」
首相には増税関連法案の成立に向けて、小沢グループを切り捨てる決意もあるとされ、もともと消費税増税には賛成の谷垣氏と手を握ることも模索したのではとの見方もある。
◆谷垣氏火消し躍起
それだけに小沢グループは神経をとがらせている。小沢氏と歩調を合わせる鳩山由紀夫元首相も「党の一体感を示さなければならないときに密談とはどういうことか。首相は説明する責務がある」と批判した。
消費税増税や選挙制度改革で公明党との協力を重視する議員からも「無理筋だ」との声が出ている。
自民党でも反発が出た。
「間もなく沈没する野田内閣に、総裁がゆめゆめ救命ボートを差し出すことがないことを信じている」
１日の党代議士会で河井克行衆院議員は対決路線の堅持を訴えた。谷垣氏は「首相と会った事実は一切ない」と火消しに躍起となり、その後の記者会見では極秘会談が行われた日の「動静」を執拗（しつよう）に問われると「被疑者のように取り調べを受けている感じだ。アリバイを示せということには答えない」と不快感を示した。ただ、消費増税関連法案の提出前の与野党協議を「密室談合」と批判してきただけに派閥領袖（りょうしゅう）の一人は「谷垣降ろしにつながるかもしれない」と指摘する。
終日、与野党を引っかき回した今回の極秘会談。持ちかけたのは首相側とみられるが、会談の事実を漏らしたのは首相側近ともされる。首相の最大の誤算だったに違いない。（坂井広志、岡田浩明）.
最終更新:3月2日(金)7時55分
→極秘会談があってもなくても、この記事が事実で、首相側が呼び掛けて、首相側がリークしたとすると、とんでもない謀略にわが党がひっかかっていることになる！このような体質では、国内の各党のみならず、同盟国からもどこの国からも、秘密をしゃべりたがる信頼できない人々と思われることでしょう。首脳間の信頼関係とは、秘密を保持してリスクを分かち合うこと。それができないと思われるのではないでしょうか。尖閣沖漁船衝突事件のときの官邸の「密使」が堂々とカメラ撮りされているあたりから、極秘会談をやっていることをマスコミにしゃべりたくてしょうがなくて極秘が守れない、それでいて、公開すべきメモや議事録は極秘で隠す、そんな根本的な体質がみえるような気がしますが。