デフレ下で増税しても税収はあがりません | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

デフレ下で増税しても税収はあがりません

秘書です。
デフレ下で増税しても税収はあがりません。


消費税引き上げても“財政難続く”
1月29日 16時18分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120129/k10015619821000.html

消費税率を引き上げた際の国の財政は、税収が今より10兆円余り増えるものの、依然、歳入のうち4割以上は、借金にあたる国債の発行に頼らなければならないことが明らかになり、財政健全化のためには、歳出の抑制が欠かせないことが改めて浮き彫りとなっています。

これは、新年度=平成24年度予算案の国会提出に合わせて、財務省が行った試算で明らかになったものです。それによりますと、今の政府・与党案のとおりに消費税率を2014年4月に8%、2015年の10月に10%まで引き上げた場合、2015年度・平成27年度の税収は、今より10兆円余り増え、52兆8000億円となります。しかし、高齢化に伴う社会保障費の増加などで、同じ2015年度の当初予算案は一般会計の総額が初めて100兆円を超えて101兆4000億円となり、歳入のうち45兆4000億円、率にして44.8%を国債発行に頼る計算になります。国債への依存度は、新年度予算案で過去最悪の49%ですが、今回の試算は、消費税率を10%まで引き上げても、借金依存の国の財政状況が大きく改善するのは難しいことを示しており、財政健全化のためには、社会保障制度の見直しやムダの削減など歳出の抑制が欠かせないことが、改めて浮き彫りとなっています。

→財政健全化のために必要なのは、デフレ克服です。

デフレと円高の中で増税を続けていったら、公務員と年金生活者と生活保護者だけの国になりませんか?

なぜ富をふやそうとしないのでしょう?江戸時代、石高制の武士ですら、殖産興業にはげんだ事例がありますよね?


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