英国の成長率は長期トレンドにのる←イングランド銀行に学んだらいかがですか? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

英国の成長率は長期トレンドにのる←イングランド銀行に学んだらいかがですか?

秘書です。

日銀は、企業の低い生産性がデフレの原因といってますね。
英国の弱い生産性は改善して成長率は長期トレンドに戻るようですよ。


英国の弱い生産性は改善へ、成長率は長期トレンドに戻る=ポーゼン中銀金融政策委員
2012年 01月 24日 04:46 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT808153120120123

 [ノッティンガム(英国) 23日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)のポーゼン金融政策委員は23日、金融危機以降の英国の弱い生産性は改善し、成長率は長期トレンドに戻るとの見通しを示した。

 当地の大学で講義した委員は「大半の金融政策委員に尋ねると分かると思うが、大半の委員は、過去100年間の成長トレンドに戻るとみている」と指摘。

 ただ、国内総生産(GDP)の基調的伸びである、生産性の伸びは、2000年代初期の水準と比べ0.2%ポイント程度低い可能性があるとした。

 中・小企業が資金にアクセスできないことは、対応しないとより大きな問題になる可能性があるとの見方を示した。

→インフレ目標と量的緩和をどうしたらいいか知りたい方は、イングランド銀行に学びましょう。

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http://www.bankofengland.co.uk/education/inflation/qe/video.htm


英中銀の追加緩和検討正しい、見通し改善しているが不十分=ポーゼン金融政策委員
2012年 01月 24日 05:46 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPJT808160320120123

 [ノッティンガム(英国) 23日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)のポーゼン金融政策委員は23日、英中銀が量的緩和策の資産買い入れ拡大について検討することは正しいとの見解を示した。

 ポーゼン委員はノッティンガム・トレント大学での講演で「金融政策委が追加の量的緩和実施の必要性について検討することは正しい」と述べた。

 また2度目の量的緩和を決定した昨年10月時点から比べて、経済見通しは改善したとの認識を示したが、中銀の見通しを著しく引き上げるほどではないと指摘した。

 ポーゼン委員は講演後、記者団に対し「状況は若干改善している」と発言。英中銀や欧州中央銀行(ECB)の政策の効果や予想を上回る米中両国の成長、銀行間市場の緊張緩和などが背景にあるとした。

 ただ「問題が解決されたとみるには不十分」との考えを示した。

→ちょっと改善見通しがでるとすぐに利上げしないところがいいですね。