最近の鉄道ニュース | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

最近の鉄道ニュース

全国200万の鉄道ファンのみなさま、こんばんは!
志士の目鉄道研究会です。
鉄道ニュースでここで一息ブレイクタイム!



→まずは、ひたちなか海浜鉄道の話題より。

湊鉄道応援団と取手アートプロジェクトに地域づくり大臣表彰
2012年1月11日(水) 茨城新聞
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13262037648926

魅力ある地域づくりに功績のあった自治体や団体を表彰する総務省の地域づくり総務大臣表彰の受賞者が10日までに決まり、県内の「おらが湊鉄道応援団」(ひたちなか市、佐藤彦三郎団長)と「取手アートプロジェクト」(取手市、池田政治実行委員長)が団体表彰に選ばれた。表彰式が2月4日、仙台市の仙台国際センターで開かれる。

「おらが-」は、民間主体の会員約2200人が鉄道の利用促進ほか、鉄道を生かしたまちづくりの活動を積極的に推進。「取手アート-」は、地域の幅広い住民の参加を得ながら、団地の入居率が増えるなど、具体的な地域活性化の成果が見られたことなどが評価された。

同大臣表彰は、団体と地方自治体、個人の各表彰に分かれ、本年度は37個人・団体が受賞。このうち団体表彰は21団体だった。

県内の受賞は2010年度の桜川市(歴史的街並みの保全など)、08年度の大子町(2地域居住による交流拡大など)で、団体表彰は07年度のNPO法人遊楽(常陸太田市)以来となる。

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→続いて、受験にすべらな~いお守りです。

受験のお守り「滑らない砂」  JR西日本
(2012年1月10日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20120109-OYT8T00621.htm
 本格的な受験シーズンを前に、JR西日本山口地域鉄道部は、山口線を走る「SLやまぐち号」の滑り止め用の砂を利用した入試合格お守り「滑らサンド」をつくり、県内6駅の「みどりの窓口」で乗車券などを購入した希望者にプレゼントしている。

 山口線には山口市の仁保―篠目駅間に急勾配があり、車輪の空転を防ぎ、踏ん張りながら進むために砂をレールにまく。「受験でもここ一番の踏ん張り時に力を発揮できるように」と、防府市の防府天満宮で合格祈願のお払いを受けた砂を、高さ5センチほどの小瓶に詰めた。

 山口市の新山口駅で1000個、同市の山口、湯田温泉、宇部市の宇部、宇部新川、山陽小野田市の小野田の各駅で100個ずつ配布している。9日現在各駅とも半数程度残っているという。

 砂と合わせ、桜の花びらを印刷した用紙も配布。願い事を書き、新山口駅新幹線改札近くに設置された桜の絵に貼ることができる。


→そして、最後に軽便ニュース!

【駅 心つながる場】6:尾小屋鉄道
2012年01月08日  朝日新聞
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001201080005



25年以上走り続ける「なかよし鉄道」。踏切では、走行する車両に手を振る親子連れの姿が見られた=小松市符津町のいしかわ子ども交流センター小松館

◆本物の雄姿 見せたい◆


 JR小松駅から南東へ約18キロ。尾小屋鉱山の跡地近くに、市立ポッポ汽車展示館(小松市尾小屋町)が見えてきた。低いエンジン音を響かせ、気動車「キハ3」が子どもたちを乗せて、短い線路の上を走る。


 鉄道愛好家らがつくる「なつかしの尾小屋鉄道を守る会」の月例運転会だ。坂井稔樹会長(49)は「人々の記憶にとどめてもらうために、動いてる鉄道車両の雄姿を見てもらいたい」と力強く語った。


 旧尾小屋鉄道は線路幅が762ミリと通常の鉄道に比べて狭い「軽便鉄道」だ。日本有数の銅山だった尾小屋鉱山から採掘された鉱石などを小松市中心部まで輸送するため1919年に開業。総延長16・8キロを約1時間で結んだ。だが61年に鉱山が閉鎖。利用客の減少で77年に廃線となった。


 国内で最後まで走った軽便鉄道だったこともあり、廃線の直後に東大鉄道研究会OBらの「赤門軽便鉄道保存会」が車両を購入して保存。ほかにも愛好家らによる保存活動が盛んだ。


    ◆


 小松市符津町のいしかわ子ども交流センター小松館(旧・県立小松児童館)の「なかよし鉄道」では、旧尾小屋鉄道の車両が子どもたちを乗せて走っている。


 1983年、源智善館長(当時)が「本物の乗り物を置きたい」と発案し、館は旧山中町の「県民の森」で雨ざらしになっていた車両を買い取った。敷地内に全長123メートルの線路が敷かれ、84年から運行する。


 今では総延長473メートルまで伸びた線路を、約10分で往復。年間1万人以上の人が訪れる。同センターの小坂敏一主幹(59)は「こんなに長い距離を走る軽便鉄道の車両は珍しいと、東京などから来る人もいますよ」と話す。


 一方、ポッポ汽車展示館に保存されているのは、市所有の気動車「キハ3」と蒸気機関車、客車の3両。約1キロ離れた旧尾小屋駅に放置されていた車両を2002年に移動した。


 ここで「尾小屋鉄道を守る会」はキハ3の動態保存に取り組んできた。84年発足の同会には現在、県内外の鉄道ファンら約60人が参加。結成20周年を記念して04年にキハ3のエンジンを整備し、月例運転会を始めた。昔ながらの硬券乗車券も配布する。


 さらに、尾小屋鉱山で鉱石を運んだトロッコ列車を復活させようと、昨年8月までに会員らが自力で同館の周囲に全長約100メートルの線路を整備。運転会などでバッテリー機関車が引くトロッコに乗車できる。


    ◆


 市の了解を得て車両整備に取り組んでいるが、「守る会」のメンバーはボランティアで、主な活動資金は会員の年会費だ。そんな会の活動を後押ししようと、周辺の住民らも運転会などに合わせて草刈りをするなど、協力し始めた。尾小屋町の深田博町会長(69)は「尾小屋鉄道は尾小屋の遺産。町としても保存に協力していきたい」という。


 トロッコ列車の線路は、来春には1周できる形に延長されるという。「子どもたちが尾小屋鉄道に親しみや興味を持ってもらえるような機会を増やしたい」と守る会の坂井会長。列車とともに、鉄道ファンの夢も走り続けている。


(黒田壮吉)


→がったん、ごっとん揺れながら~♪


ちょっと前ですが、保存されている尾小屋の車両たち。


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【尾小屋鉄道一口メモ】

中高年のみなさま、ひょっとしたら、あなたも現役時代の尾小屋鉄道を見ていたかも知れませんよ!

①「男はつらいよ 柴又慕情」(寅さんシリーズの第9作)で、冒頭、寅さんが夢から覚めたときに寝ていた駅は、尾小屋鉄道の金平駅です。デッキ付きのキハ2に寅さんは乗って、尾小屋方面に向かいます。寅さん37作のポスターでも金平駅が使われているそうです。

②昭和46年5月1日、8日にTBS系「キイハンター」で放映された「荒野の列車大襲撃作戦と「蒸気機関車大渓谷の決戦」は、尾小屋鉄道が舞台です。