欧州で、政治的な過激主義と暴力の引き金を引く可能性が最も高い解決策とは? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

欧州で、政治的な過激主義と暴力の引き金を引く可能性が最も高い解決策とは?

秘書です。
これからの増税論争の中で、増税に反対するのは無責任なポピュリズムだという大キャンペーンがはられることでしょう。
しかし、戦前の軍部台頭の引き金が浜口政権が世界大恐慌下で緊縮財政と金解禁という大失敗にあると考えると、後世、野田政権が欧州危機下でデフレ・円高・増税路線を推進したことが21世紀日本の政治的な過激主義の引き金を引いた、と総括されるかもしれません。

下記のFTの記事を読んでそんなことを感じました。



ユーロ危機、「三十年戦争」の不気味な教訓
2011.12.30(金)FT By Wolfgang Münchau
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34236

「政治的な過激主義と暴力の引き金を引く可能性が最も高い解決策は、ドイツが主張する緊縮財政だろう。また、これは一国の経済原則を他国に押し付けることになるため、本質的に不安定だ。」