やはり、中国は当日知っていた? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

やはり、中国は当日知っていた?

秘書です。

中央日報(12月21日9時11分)「<金総書記死去>中国は死去当日に知っていた」との記事。

劉洪才在朝鮮中国大使が17日には金総書記が死去したことを知っていたと。
http://japanese.joins.com/article/656/146656.html?servcode=A00&sectcode=A00

劉洪才大使は、中国共産党中央対外連絡部副部長だった人物で、日本の政党間交流も担当していたことがあります。



中国駐北朝鮮大使、知日派の劉洪才氏が有力
(2010年1月7日15時06分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100107-OYT1T00784.htm
 【北京=佐伯聡士】中国政府が、米国通で知られる劉暁明・駐北朝鮮大使(53)の後任として知日派の劉洪才・共産党対外連絡部副部長(次官級)(54)の起用に向けて調整していることがわかった。
 関係筋が7日明らかにした。北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議や日朝関係の進展を念頭に置いた人事とみられる。
 劉洪才氏は、日本大使館勤務を経て2003年6月に同部副部長に就任。日本人拉致問題にも通じており、日朝関係改善に一定の役割を果たす可能性もある。


中国の北朝鮮担当部局と、日本の政党交流担当部局は一緒です。このことを戦略的に生かすことができるのかは、日本の政党にとって大きな戦略的課題です。拉致問題解決にも大きな意味があると考えられます。中川政調会長時代の自民党との交流もそのことを十分に意識して行われていました。民主党もその担当セクションである中連部と交流しています。例えば、以下のような交流実績があります。このような政党間交流をどう生かしているのか?

2010/09/30
【岡田克也幹事長会見】北海道5区補選「いい結果を導きたい」
http://archive.dpj.or.jp/news/?num=18943
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【記者】いくつかの報道で、在北朝鮮の中国大使である劉洪才さんが、12日から15日の間に日本に来て、民主党執行部の方々と会談したという話がある。その事実は把握しているか。

【幹事長】把握しておりません。私も報道で知りましたが。よく考えてみると、そのときは、私はまだ外務大臣だったのではないかと思います。そのこともあってか、私は把握しておりません。
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2007/12/07
【大長城計画訪中団】自立支援基金(マイクロクレジット)記念行事、答礼宴を開催
http://archive.dpj.or.jp/news/?num=12349

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菅直人交流協議機構長(代表代行)は「貴重な出資で設立したこの支援金により、生活が自立し、向上に役立てれば嬉しい」などと挨拶。楊春光寧夏回族自治区委員会副書記は、「新しい発展の力を注いでくれた協力の成果を大事にし、資金の役割を十分果たしていきたい」と表明。「日中友好を前進させていくために協力を」と呼びかけた。劉洪才中連部副部長は「日中友好を象徴するこの事業の成功、日中友好の花を咲かせられることを願っている」と明言。基金出資者である訪中団のメンバーに改めて感謝の意を述べた。
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2007/12/07
【大長城計画訪中団】「日中両国はアジアや世界のため大きな責任果たすべき」全体会議で代表
http://archive.dpj.or.jp/news/?num=12342

日本民主党と中国共産党との定期交流協議機構である「日中(民主党・中国共産党)両党『交流協議機構』」の第2回会議が7日午前、北京市内にて開催。日本側からは小沢一郎代表、羽田孜最高顧問、菅直人代表代行をはじめ、日中交流機構・大長城計画訪中団メンバーが出席、中国側からは李源朝中央政治局委員・中央組織部部長、王家瑞部長、劉洪才副部長ら日中合わせて100人近くの議員が出席した。
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