北朝鮮の特別放送があることを知りながら増税街頭演説を優先する「増税優先政治」? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

北朝鮮の特別放送があることを知りながら増税街頭演説を優先する「増税優先政治」?

秘書です。

19日正午に北朝鮮で特別放送があるのを知りながら、なぜ、野田首相は新橋街頭演説に行こうとしたのか?

国家安全保障<増税

というこの政権の「増税優先政治」の体質が明らかになった?



危機管理に批判 野田首相特別放送聞かず
2011年12月19日21時5分スポニチ
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20111219-878613.html
 野田佳彦首相は19日、北朝鮮の金正日総書記死去をめぐり、北朝鮮メディアが午前10時の段階で正午からの特別放送を予告していたにもかかわらず、放送直前に就任後初の街頭演説のため官邸を出発した。死去放送を受けて急きょUターンし、官邸で午後1時すぎに安全保障会議を開いたが、山岡賢次国家公安委員長兼拉致問題担当相は欠席。野党からは「危機管理上、問題だ」(谷垣禎一自民党総裁)との批判が相次いだ。

 藤村修官房長官によると、首相は午後0時15分からJR新橋駅前で演説する予定だったため、秘書官に「放送内容によってはすぐ連絡するように」と言い残し、官邸を正午に出発した。車中の首相には秘書官が0時3分に死去を電話連絡し、藤村氏も同5分に「戻ってほしい」と要請。首相は演説中止を決め、官邸と新橋駅のほぼ中間地点で取って返し、官邸には同9分に戻った。

 各閣僚への安保会議の招集連絡は0時10分~15分で、民主党の樽床伸二幹事長代行は記者団に「どの国よりも早く対応した」と強調した。しかし山岡氏は議員としての活動のため東京を離れており、官邸に駆け付けたが安保会議には間に合わなかった。

 自民党の大島理森副総裁は「(首相は)重要な発表があると知りながら演説に行くこと自体、リーダーとして誠に残念な姿だ。山岡氏も由々しきことだ」とし、茂木敏充政調会長も「政府の情報収集に対する甘さを露呈した」と非難。公明党の山口那津男代表は「事態の変化への備えがあったか疑問だ」と語った。

 首相は19日夜、野党批判に関する記者団の問い掛けに無言のまま。政府関係者は「万が一のことがあり得るとの前提で情報収集していなかったのは事実だ」と述べた。(共同)

→短距離ミサイルの情報は?

北朝鮮、19日午前に東海岸沖で短距離ミサイル試射=韓国メディア
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE7BI05N20111219
[ソウル 19日 ロイター] 韓国メディアは19日、北朝鮮が金正日総書記の死去を発表した同日午前に、東海岸から沖合に向けて短距離ミサイル1発を試射したと報じた。
聯合ニュースによると、韓国政府関係筋もミサイル発射を確認。記事は同筋が、ミサイル発射は金総書記死去の発表と直接関連するものではないとの見方を示したと伝えた。

→午前中には特別放送があることは周知の事実。

正午から特別放送=北朝鮮
(2011/12/19-11:41)時事通信
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011121900151

 【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央放送は19日午前10時の放送で、テレビとラジオで同日正午に
「特別放送」があると予告した。同放送は同10時30分、11時にも繰り返し予告を伝えた。内容は明らかでない。

北朝鮮が「特別放送」を予告
12月19日 11時24分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111219/t10014737291000.html
北朝鮮の国営ラジオは、19日正午から「特別放送を放送する」と予告し、何らかの発表を行うものとみられます。

北朝鮮の朝鮮中央放送とピョンヤン放送は、19日午前10時の放送の中で、「きょう正午にテレビとラジオで特別放送がある」と伝えました。北朝鮮の国営ラジオはこれまで、あらかじめ放送を予告したうえで、国民に重要な発表を行ったことがあり、1994年にキム・イルソン主席が死去した際は2時間前に予告をしたうえで「特別放送」として、その事実を発表しました。2000年に南北首脳会談の開催を発表した際は、1時間前の予告のあと「特別重大放送」が出されました。19日に国営ラジオが「特別放送」を予告したことで、北朝鮮は何らかの発表を行うものとみられます。

→それにもかかわらず、なぜ、新橋に向かったのか?増税のため?

消費増税に理解求める 野田首相、初の街頭演説
'11/12/19 中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201112190066.html
 野田佳彦首相は19日、都内で就任後初の街頭演説を行う。社会保障と税の一体改革の必要性を強調し、消費税増税に理解を求める意向。歳出削減に取り組む決意も示す構えだ。
 首相は昨年6月に財務相に就任するまで20年以上にわたり、自らの選挙区である千葉県船橋市内の駅頭で政策を訴え続け「演説の名手」として知られる。8月の民主党代表選では自らを「ドジョウ」に例えて話題になった。
 先の臨時国会閉会後、周辺に「国民に直接政策を訴える場をつくりたい」と話し、日程調整していた。