玄葉外相:TPPで「担当者に訂正を求めたのは事実だ」←米側の担当者については「特定できない」 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

玄葉外相:TPPで「担当者に訂正を求めたのは事実だ」←米側の担当者については「特定できない」

秘書です。

「(当初に)米ホワイトハウスの担当者に訂正を求めたのは事実だ」

しかし、

米側の担当者については「特定できない」

これは通らないでしょう!

その事実はどう確認しているのでしょう。その事実を示す資料に、誰に話したのか書いてあるでしょう?それとも、事実を示す証拠は存在しないのか?


TPPで「訂正求めた」と玄葉氏 首相発言で、参院予算委
2011/11/17 12:00 共同通信
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011111701000396.html
 玄葉光一郎外相は17日午前の参院予算委員会で、日米首脳会談での環太平洋連携協定(TPP)に関する野田佳彦首相の発言をめぐり両国の見解が異なっている問題で「(当初に)米ホワイトハウスの担当者に訂正を求めたのは事実だ」と強調した。
 同時に、片上慶一経済外交担当大使から訂正を申し入れたと指摘したが、米側の担当者については「特定できない」と説明した
 この問題をめぐっては、14日の自民党外交部会で外務省の担当者が「米側に修正を求めていないし、抗議もしていない」としていた。

→ホワイトハウスの担当者に訂正を申し入れたのは、片上慶一経済外交担当大使だ、だけど、大使が米側の担当者については「特定できない」と。

→それでは、片山大使は一体誰に申し入れたのか?誰だか分からない人に申し入れたのか、首相の発言訂正についてそんな仕事をしているのかということになります。きっと真相はそんなことではないように思うのですが。ごたごたの責任を大使に押し付けて政治的に逃げきろうとしている、なんてことはまさかないと思いますが。