オープンソース革命:「ウォール街を占拠せよ」参加者を強制排除 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

オープンソース革命:「ウォール街を占拠せよ」参加者を強制排除

秘書です。

ウォール街を占拠せよ運動に動きが。
公園からの強制排除と逮捕者多数、公園立ち入り禁止、裁判所による公園立ち入り自由の決定・・・

さて、このことが17日に予定されているデモにどう影響するかに注目です。


米・ニューヨークのウォール街近くの公園でテントなど強制排除 少なくとも150人逮捕
(11/16 06:16)FNN
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00211628.html
反格差社会デモの参加者が占拠するアメリカ・ニューヨークのウォール街近くの公園で15日未明、警察がテントなどを強制排除した。
ニューヨーク市は、衛生状態の悪化や火災のおそれ、住民からの苦情などを理由に、デモ参加者が活動拠点とする公園の清掃を決定。
15日未明、警察がテントなどの撤去に乗り出し、抵抗した参加者少なくとも150人を逮捕した。
デモ参加者は「このような言論の自由に反する行為が行われること自体が、わたしたちの活動の必要性を表していると思う」などと話した。
これに対して、抗議運動を支援する弁護士グループは、デモ参加者が公園に戻る許可を裁判所に申請していて、現在、デモ隊と周辺を囲む警察とのにらみ合いが続いている。

NY市警、「ウォール街を占拠せよ」参加者を強制排除-逮捕者多数
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aF4rNnM0Xi6I
 11月15日(ブルームバーグ):ニューヨーク市警は15日未明、所得格差に抗議する「ウォール街を占拠せよ」運動の中心拠点であるズコッティ公園で抗議運動参加者の強制排除に踏み切った。抗議運動は8週間以上にわたって展開されてきた。

これより先、カリフォルニア州オークランドとオレゴン州ポートランドでも同様に抗議運動の拠点が排除された。ニューヨークのブルームバーグ市長によると、現地時間15日午前1時、ニューヨーク市警とズコッティ公園の所有者が抗議運動の参加者に対しテントや寝袋などを撤去するよう命じた。

ブルームバーグ市長は記者会見で、「米憲法修正第1条は言論の自由を保護するものだ」と述べ、「公共の空間を占拠するためのテントや寝袋使用を保護しているわけではない。抗議運動の参加者はテントと寝袋で2カ月間公園を占拠した。これからは議論の力で公園のスペースを占拠するべきだ」と訴えた。

9月17日以降、「ウォール街を占拠せよ」運動の発祥地となったズコッティ公園には、数百人が寝袋を持ち込み抗議を続けてきた。同運動は世界に飛び火し、ズコッティ公園はそのシンボルとなった。

このズコッティ公園はブルックフィールド・オフィス・プロパティーズという不動産デベロッパーが所有している。同社は、「ズコッティ公園の環境は危険で不衛生、かつ物騒になった」と声明を発表し、「こうした危険性は容認し難く、ニューヨーク市に行動を起こすように要請しないほうが無責任だったと言えよう。さらに当社は、ニューヨーク市と周辺地域に対し、この公園を楽しみたいと願うすべての人に開放する法的義務を負っている。これが今では実現不可能になった」と続けた。

ケリーNY市警本部長によると、警官隊がズコッティ公園に乗り込んだ際、抗議運動の参加者は約220人だった。警官隊は参加者に公園を退去するよう命じ、従わない場合は逮捕すると通告した。同本部長はブルームバーグ市長の会見後に記者団に対し、強制排除の結果、公園内で約142人、公園外で50人以上が逮捕されたことを明らかにした。

原題:NYC Police Remove Occupy Wall StreetProtesters From Site (2)

【国際】デモ拠点公園 200人追い出す
2011年11月16日 東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011111602000031.html?ref=rank
 【ニューヨーク=長田弘己】米ニューヨーク市警は十五日未明(日本時間同日午後)、世界に広がった反格差社会デモ「ウォール街を占拠せよ」の発信地となったウォール街(金融街)近くの公園で、寝泊まりを続けているデモ参加者に退去を命じ、テントなどの撤去を始めた。もみ合いの末、当時公園に寝泊まりしていた約二百人が公園の外に連れ出された。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などによると、警察側は「公園占拠で、火災や衛生面の懸念が高まっている」と理由を説明し、居座る若者らに逮捕すると警告。若者らが「ここは私たちの家だ」「退去も降伏もしない」と叫び、一時騒然となった。七十人以上が逮捕されたとの情報もある。

 ブルームバーグ市長は同日朝、記者会見し「法律は、公園は万人に開放されるべきものだと記しているが、占拠されてから、他の人が利用できなくなってしまった。(強制排除は)私が決めた」と述べた。

 清掃後は、デモ参加者は公園に自由に出入りできるが、テントや寝袋の持ち込みは禁止するという。市長はこれまでデモを擁護する発言をしていたが、近隣住民から苦情が相次ぎ、対応を検討していた。



NYの反格差社会デモ、今週17日にウォール街封鎖を計画
2011年 11月 15日 12:32 JST
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-24171120111115
[ニューヨーク 14日 ロイター] ニューヨークで続いている格差社会に抗議するデモの主催者らは今週17日に、デモ開始から2カ月目を祝ってウォール街を行進し、封鎖することを計画している。
 デモの主催者らは、17日の計画が最も挑発的な抗議行動となり、多数の逮捕者が出る可能性や、市当局との関係が一段と緊迫する可能性があるとの見解を示している。

 ただ、反格差社会デモ「ウォール街を占拠せよ」のスポークスマン、エド・ニーダム氏は、行進の目的はアイデアや議論を呼び起こすことで、暴力的な反応を促すことではないとしている。

 デモ隊は、活動の拠点を置く、ウォール街から2ブロック離れた公園からウォール街まで行進し、その後、市の地下鉄に散らばり、主張を訴える計画。また、同日中にブルックリン橋の行進も計画している。

 ニューヨーク市のブルームバーグ市長は14日、デモ隊の計画について記者団に聞かれ、「ニューヨーク証券取引所(NYSE)は時間通りに取引を開始する。人々の通勤に支障はない」と語った。

 NYSEのスポークスマンはコメントを拒否した。

 ニーダム氏は17日の行進には最大1万人が参加する可能性があるとしている。