欧州中央銀行（ＥＣＢ）は９日、流通市場でイタリア２年債と１０年債の買い入れを行っているもよう

秘書です。

ＥＣＢ、イタリア2・10年債を積極的に買い入れのもよう＝市場筋

政府・民主党・日銀は、これは｢禁じ手」であり、ハイパーインフレやファシズムの原因になるといって反対します？

ＥＣＢ、イタリア2・10年債を積極的に買い入れのもよう＝市場筋
2011年 11月 9日 22:55 JST

http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT804131320111109

　［ミラノ／ロンドン　９日　ロイター］　欧州中央銀行（ＥＣＢ）は９日、流通市場でイタリア２年債と１０年債の買い入れを行っているもよう。複数の市場関係者が明らかにした。
　トレーダーの１人は「ＥＣＢは積極的に買い入れている」と話した。

　別のトレーダーは、買い入れの対象は１０年債が中心だが、朝方とは違い「２年債も購入しているようだ」と述べた。

　またトレーダーによると、ＥＣＢによる積極的なイタリア国債買い入れが支援し、欧州株は下げ幅を縮小している。

　１３１６ＧＭＴ（日本時間午後１０時１６分）現在、イタリアのＦＴＳＥ・ＭＩＢ.FTMIBは３．１％安の１５１８５．０８。一時は１４９４４．７２まで売られる場面もあった。　

　ＦＴＳＥユーロファースト３００種指数.FTEU3は１．８％安の９６６．１０。


イタリア清算・決済機関ＣＣ＆Ｇ、伊国債取引の証拠金比率引き上げ
2011年 11月 9日 23:28 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT804135520111109

　［ロンドン　９日　ロイター］　イタリアの清算・決済機関ＣＣ＆Ｇは９日、イタリア国債取引の証拠金比率を引き上げた。同社のウェブサイトに声明が掲載された。
欧州の清算・決済機関ＬＣＨクリアネットも同日、イタリア国債取引の当初証拠金比率を３．５―５％ポイント引き上げており、ＣＣ＆Ｇの証拠金水準は、概ねＬＣＨクリアネットと同等となった。

　ＬＣＨクリアネットは主にイタリア国外の銀行を対象に、イタリア国債のレポ取引決済を行っている。一方ＣＣ＆Ｇは、主に国内銀行を対象としている。


米国債への逃避買いが加速、イタリア債務問題の深刻化で
2011年 11月 9日 23:10 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnJT804132720111109

　［ニューヨーク　９日　ロイター］　９日序盤の米金融・債券市場では、国債価格が上昇。 欧州債務危機が急速に深刻さを増す中、安全資産としての米国債に逃避買いが広がっている。
　欧州債務危機の焦点は、ギリシャからイタリアへと移っているもようで、イタリア２年債利回りは、５年債利回りを一時上回った。イタリアの債務返済能力に対する信頼感が低下していることを示唆している。

　米１０年債US10YT=RRは一時１ポイント上昇した後、直近では２７／３２高で推移。利回りは１．９９％と、前日終盤の２．０８％から低下している。

　３０年債US30YT=RRは２ポイント上昇。利回りは３．０４％。