長崎海上保安部発表 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

長崎海上保安部発表

秘書です。
今後の動向に注目しましょう。


中国船長を逮捕 漁業法違反の疑い
11月6日 22時46分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111106/k10013773401000.html
6日午前、長崎県五島市の鳥島の沖合で、日本の領海内を航行している中国漁船が見つかり、長崎海上保安部は停船命令に従わなかったとして、漁船の船長を漁業法違反の疑いで逮捕しました。

長崎海上保安部によりますと、6日午前10時半ごろ、五島市の鳥島の沖合で、日本の領海内を航行している2隻の船を海上保安部の巡視船が見つけました。2隻の船は巡視船の停船命令に従わず、領海から排他的経済水域へ航行を続けたため、巡視船はこのうちの1隻に強行接舷して停船させました。もう1隻はそのまま逃げたということです。そして午後4時すぎ、停船させた中国漁船「浙岱漁04188」(135トン)の47歳の船長を、立ち入り検査を拒否した漁業法違反の疑いで逮捕しました。船には合わせて11人が乗っていたということで、長崎海上保安部では、逮捕した船長から、日本の領海内を航行した経緯や目的などについて事情を聞いています。鳥島は、五島列島の南西にある無人島で、長崎の離島の中で、最も西に位置しています。


中国船長を漁業法違反容疑で逮捕 長崎海上保安部 停船命令に4時間半逃げる
2011.11.6 21:32 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111106/crm11110621340011-n1.htm

 6日午前10時半ごろ、長崎県・五島列島の鳥島の北北西約4キロの領海内を2隻の中国漁船が航行しているのを、長崎海上保安部の巡視船「ほうおう」が発見した。同巡視船が中国語で停船を命じたところ、2隻は指示を無視して、その場から逃走を始めた。

 巡視船は、このうちの1隻を追跡。漁船は約4時間半にわたって逃走したが、巡視船が鳥島の西約60キロの排他的経済水域(EEZ)で体当たりして停船させた。

 漁船は中国船で「浙岱漁04188」(135トン)。海上保安官が乗り込み、巡視船による立ち入り検査を拒否した漁業法違反(立ち入り検査忌避)の疑いで、船長、張天雄容疑者(47)=中国福建省=を現行犯逮捕した。残る1隻は逃走した。

 同保安部は領海侵犯した経緯について張容疑者を調べるとともに、「浙岱漁04188」と残りの中国人乗組員10人を長崎港(長崎市)に移送して、詳しく事情を聴く。

 同保安部によると、2隻は巡視船の姿を確認すると同時に逃走を開始したという。また、停船させられた際に、船長や乗組員は暴れるなどの抵抗はしなかったという。

 中国船の領海侵犯をめぐっては、ほぼ1年前の昨年11月5日、沖縄・尖閣諸島の近海で同年9月に海上保安庁の巡視船「みずき」に体当たりした中国船の様子を録画した海保の内部ビデオが流出する問題が起きている。