国家戦略会議:「概算(要求)が決まった後から、こうしろああしろと言っても難しい」(安住財務相)
秘書です。国家戦略会議について
「概算(要求)が決まった後から、こうしろああしろと言っても難しい」(安住財務相)
だからこそ、このタイミングなんですね。なるほど!
UPDATE1: 復興財源の償還期限めぐる議論、許容範囲がある=安住財務相
2011年 10月 18日 10:57 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK063976620111018
[東京 18日 ロイター] 安住淳財務相は18日朝の閣議後会見で、与野党協議が行われている2011年度第3次補正予算に伴って発行する復興債の償還期限について、政府は次世代に先送りしない姿勢を前提に議論してきたとして、与野党協議を経ても長期化には許容範囲があるとの認識を示した。
財務相は「党間協議を具体的にしてもらった上でコンセンサスを得ればいい。(前原誠司)政調会長に任せている」としながらも「政府は次世代に先送りしないことを大きなテーマとして(議論を)してきた経緯がある。ぜひ(その考えを)大事にしてほしい。おのずと許容される範囲はあると思っている」と述べた。
また、一部で見送りが伝えられたたばこ税に関しては「聞いている範囲では、自民・公明党とも(導入が)まったくだめという感じではない」と述べ、今後の3党協議を見守りたい考えを示した。
復興財源を特別会計で区分管理すべきとの考えについては「3次補正に向けてやるのはスピード感から言えばどうか」として、否定的な考えを示した。また、国債利払い費の不要額を復興財源とするのも「予算を作る段階で、未確定な財源をあらかじめ当て込んで作るのは今までの発想ではない」と述べ、難しいとの見通しを示した。
きょう閣議に先立って初会合が開かれた予算編成に関する政府・与党会議で、議論が本格化した7000億円の「日本再生重点化措置」に関しては、会議で「夢のある話、成長につながる予算にしていく観点で考えたらどうかと話した」としたが、具体的な配分は「政治の話」として、今後議論を進める考えを示すにとどめた。
21日にも設置を閣議決定する国家戦略会議については、来年度予算の策定作業はすでに開始しているため「概算(要求)が決まった後から、こうしろああしろと言っても難しい」としながらも「歩測を合わせてやっていきたい」と述べた。同時に新設する会議では「財政再建と経済成長の両立、特に人口減少の中で経済成長をどう図るかは、本当に難しい課題。そうした課題に挑み、真正面からとらえる会議にするのがいい」と述べ、政策の枠組みを議論する場にすべきとの考えも示した。
<タイ洪水、影響は今後顕在化>
タイで発生している記録的な洪水で、日系企業への影響が広がっている問題については「東南アジアへの日本進出企業にとって中心的な工業地帯。影響は今後出てくることが予想される」と懸念を表明した。
(ロイターニュース 基太村真司)
→民主党閣僚のコンセンサスは「財政再建と経済成長の両立、特に人口減少の中で経済成長をどう図るかは、本当に難しい課題」ということのようです。
だったら、国家戦略会議の個人資格メンバーに高橋洋一さんを入れたらよかったですね。でも、もう間に合わないでしょうから、高橋洋一さんの新著『統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる』(光文社新書)の185ページから187ページの「人口が減少している国は、経済成長しない?」を読んではどうでしょう?わずか3ページです。
(帯には「復興財源をどうするか?デフレ・円高をどう抑えるか?野田首相・安住財務大臣・白川日銀総裁必読!」とあります)
「概算(要求)が決まった後から、こうしろああしろと言っても難しい」(安住財務相)
だからこそ、このタイミングなんですね。なるほど!
UPDATE1: 復興財源の償還期限めぐる議論、許容範囲がある=安住財務相
2011年 10月 18日 10:57 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK063976620111018
[東京 18日 ロイター] 安住淳財務相は18日朝の閣議後会見で、与野党協議が行われている2011年度第3次補正予算に伴って発行する復興債の償還期限について、政府は次世代に先送りしない姿勢を前提に議論してきたとして、与野党協議を経ても長期化には許容範囲があるとの認識を示した。
財務相は「党間協議を具体的にしてもらった上でコンセンサスを得ればいい。(前原誠司)政調会長に任せている」としながらも「政府は次世代に先送りしないことを大きなテーマとして(議論を)してきた経緯がある。ぜひ(その考えを)大事にしてほしい。おのずと許容される範囲はあると思っている」と述べた。
また、一部で見送りが伝えられたたばこ税に関しては「聞いている範囲では、自民・公明党とも(導入が)まったくだめという感じではない」と述べ、今後の3党協議を見守りたい考えを示した。
復興財源を特別会計で区分管理すべきとの考えについては「3次補正に向けてやるのはスピード感から言えばどうか」として、否定的な考えを示した。また、国債利払い費の不要額を復興財源とするのも「予算を作る段階で、未確定な財源をあらかじめ当て込んで作るのは今までの発想ではない」と述べ、難しいとの見通しを示した。
きょう閣議に先立って初会合が開かれた予算編成に関する政府・与党会議で、議論が本格化した7000億円の「日本再生重点化措置」に関しては、会議で「夢のある話、成長につながる予算にしていく観点で考えたらどうかと話した」としたが、具体的な配分は「政治の話」として、今後議論を進める考えを示すにとどめた。
21日にも設置を閣議決定する国家戦略会議については、来年度予算の策定作業はすでに開始しているため「概算(要求)が決まった後から、こうしろああしろと言っても難しい」としながらも「歩測を合わせてやっていきたい」と述べた。同時に新設する会議では「財政再建と経済成長の両立、特に人口減少の中で経済成長をどう図るかは、本当に難しい課題。そうした課題に挑み、真正面からとらえる会議にするのがいい」と述べ、政策の枠組みを議論する場にすべきとの考えも示した。
<タイ洪水、影響は今後顕在化>
タイで発生している記録的な洪水で、日系企業への影響が広がっている問題については「東南アジアへの日本進出企業にとって中心的な工業地帯。影響は今後出てくることが予想される」と懸念を表明した。
(ロイターニュース 基太村真司)
→民主党閣僚のコンセンサスは「財政再建と経済成長の両立、特に人口減少の中で経済成長をどう図るかは、本当に難しい課題」ということのようです。
だったら、国家戦略会議の個人資格メンバーに高橋洋一さんを入れたらよかったですね。でも、もう間に合わないでしょうから、高橋洋一さんの新著『統計・確率思考で世の中のカラクリが分かる』(光文社新書)の185ページから187ページの「人口が減少している国は、経済成長しない?」を読んではどうでしょう?わずか3ページです。
(帯には「復興財源をどうするか?デフレ・円高をどう抑えるか?野田首相・安住財務大臣・白川日銀総裁必読!」とあります)