成長鈍化とインフレの板挟みとなっているアジア各国の中央銀行のジレンマ→デフレ日本の中央銀行は? | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

成長鈍化とインフレの板挟みとなっているアジア各国の中央銀行のジレンマ→デフレ日本の中央銀行は?

秘書です。

成長鈍化とインフレの板挟みとなっているアジア各国の中央銀行のジレンマ

あれ?日本の中央銀行だけ、その板挟みにない。

成長鈍化とデフレ

一体何に苦悩しているのでしょう?



UPDATE2: シンガポールが金融政策を緩和、インフレ懸念で予想よりも小さな緩和に
2011年 10月 14日 12:20 JST
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK802454720111014

 [シンガポール 14日 ロイター] シンガポール金融管理局(MAS)は14日、世界経済が鈍化していることを受け、金融政策を若干緩和した。ただ、当面はインフレ率が引き続き高水準で推移する見通しだとして、市場が予想していたほど積極的な金融緩和には動かなかった。
 この決定は、成長鈍化とインフレの板挟みとなっているアジア各国の中央銀行のジレンマを浮き彫りにする形となった

 政策発表を受け、シンガポールドルの対米ドル相場は、発表前の1米ドル=1.285シンガポールドルから、1.2745シンガポールドル前後に小幅上昇した。

 MASは声明の中で「シンガポールドルの名目実効為替レート(NEER)の政策バンドを、緩やかで段階的に引き上げる政策を継続する。しかし、コアインフレ率の鈍化が予想されるため、政策バンドの傾きを緩やかにする。政策バンドの幅や中央値は変更しない」と表明した。

 また、「総合インフレ率は下落する前に、年内いっぱい高水準で推移するだろう」との見方を示した。

 シンガポール当局は、非公表の通貨バスケットに対するNEERの許容変動幅を調整することを通じ、金融政策を運営している。

 クレディ・スイスの為替ストラテジスト、Goh Puay Yeong氏は「MASがそれほど弱気なスタンスを示さなかったことはやや予想外だ」と述べた。

 中国は管理変動相場制を通じた人民元の管理方法についてシンガポールドルを参考にしているとみられるため、シンガポールの成長トレンドは先進国の需要ばかりでなく、中国の政策の手掛かりになるとみられている。

 アナリスト13人を対象としたロイター調査では、全員が何らのかたちで金融緩和があると予想。1人はバイアスが中立に変更されるとしていた。