米国・サウジとイランの関係に要注目 | 中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」by Ameba

米国・サウジとイランの関係に要注目

秘書です。
米国・サウジとイランの関係に要注目。



米政府、サウジ大使暗殺計画を阻止-イラン政府が関与と主張
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920011&sid=aA4HWqvUyTFQ
10月11日(ブルームバーグ):米司法省は11日、駐米サウジアラビア大使暗殺計画を阻止したと発表した。イラン革命防衛隊の精鋭部隊が関与するテロ犯罪だとして、男2人を起訴した。

  同省によれば、男たちは今年、プラスチック爆弾でワシントン駐在のサウジ大使を暗殺し、米国にあるサウジの施設を破壊する計画を企てていた。

  うち1人はイランと米国の二重国籍を持ち、もう1人はイランの「コッズ部隊」の一員だという。イラン・テロ・データベースによると、コッズ部隊は「イラン政府の数多くある軍事組織で最高機密」扱いとなっており、米検察当局は「海外でのテロ活動を支援しているとされるイラン革命防衛隊の特殊部隊」だと説明している。

  米政府がニューヨーク市マンハッタンの連邦裁判所に提出した訴状によれば、「サウジと別の1カ国に関連した外国政府の施設」がテロの標的に含まれていた。事情に詳しい連邦政府当局者は、ワシントンにあるイスラエル大使館なども標的だったとしている。

  ホルダー司法長官は、イラン政府がこの計画を支援したと言明。この計画に関連するテロ活動はイランが責任を負うことになると主張し、こうした企ては「重大な」国際法違反だと述べた。

  イランの国連報道官に対しコメントを求める電話取材を試みたものの、これまでのところ返答はない。ワシントンのサウジ大使館報道担当者からのコメントも得られていない。



大使暗殺計画、イラン強く否定…サウジは対抗へ
(2011年10月12日18時15分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111012-OYT1T00932.htm
 【カイロ=田尾茂樹】イランからの報道によると、駐米サウジアラビア大使の暗殺を企てたとしてイラン人2人が米国で訴追されたことについて、イラン外務省報道官は11日、「虚偽の訴えを強く否定する」との声明を出した。

 一方、ロイター通信によると、サウジ政府当局者は、「国民は政府が駐イラン大使召還などの措置をとるよう期待している」と述べ、対抗措置を示唆した。